寛容から共存へ

なんか9月に入った途端に、秋っぽく涼しげになってしまいましたね。
半袖で出勤したら帰りは寒かったです。

理解して認めることも難しいですし、この方がおっしゃられている通り、価値観を認めるとか異文化を理解する、というのも、一つの学問になってしまうほどの大きな命題なので、言うは易く行うは難し、です。

ですが、もっと本質的なのは、最後に言及されている「寛容になる」が、実は一番「行うは難し」なのではないか、という点です。

今はコロナウイルスの影響で、あらゆる場面で「分断」が危惧されています。
この「分断」というのは、同じ場所で遊んだり働いたりできなくなったという物理的な意味もありますが、コロナ下で個人としてどう行動するのか選択を迫られるようになったという精神的な意味でもあるでしょう。

例えば、ワクチン接種をするか否か、ということでも、そこには多様な行動選択とその判断基準となる多様な価値観があります。職場で1人だけワクチンを打たない同僚に対する自分や他者の考え方は本当に様々になるため、それらを理解することも、寛容になることも、難しい環境になってしまったと言えるでしょう。

せめて、分断の存在を認め、それらの共存を

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