無香料が無い
ご無沙汰しておりました。
お風呂に入る際に湯舟に浸かると感じていた香料臭。
「お湯に香料臭がするのは、以前使っていたシャンプー類のニオイが
蓋に付いて取れないから」と思い込んでいました。
一年ちょっと前からシャワーヘッドをミ〇ブルに換えて
ミ〇ブルでお風呂のお湯を溜めても
それは変わりませんでした。
昨年末ニューアイテムを入手し、
それでお風呂のお湯を溜めたら・・・臭わない
ん?
え????
蓋に臭い付いてたんじゃなかったの????
そこで、そのアイテムを使っていないキッチンの水栓のお湯を
ボウルに溜めてニオイを嗅いでみました。
500mlだと臭わない
1000mlだと「におう」!!!
え?水道水から「香料臭?!」
水道局へ電話しました
「給湯器の問題かも知れないので、水道水で試してください」
というお返事でしたので、
小鍋に水道水500ml入れて加熱し40度位に熱しました。
同じようにボウルに移して嗅いでみましたがニオイません。
同じ鍋に1000ml入れて同様に加熱しボウルに入れて嗅いだら「におう」
におうんですよ。水道水から香料臭がするんです。
香料製品が一切無い我が家の香料臭の原因が「水道水」
そこで水道局へ電話しました
水道局「そちらの水道水の取水場は阿賀野川、安田インターチェンジの近くの川からとっています。」
私「官能検査(ニオイを嗅ぐ検査)担当者の衣類は無香料で整髪料等も無香料なんですよね?」
水道局「その規定は有りません」
ないんか~~~い(^_^;)
水道局の言い分としては
「官能検査は常温の水道水を使用し、量も500mlとか1Lではないです。
水道水と蒸留水を1:1の割合で希釈したものを300mlの三角フラスコで官能検査します。
国の基準は水道水1:蒸留水2なので、新潟の基準の方が厳しいものになっています。
今のところ官能検査で異常は見られず、他の規定値も基準値以下になっていますので、新潟市としてはこれ以上出来る事は有りません」
理解は示してくれました
担当者
「ですが、取水場の上流で下水等を通じて生活排水が入り込んでいるでしょうから、
生活排水に柔軟剤や合成洗剤、シャンプー等の香料が入っていたら
水道水に反映されているのは矛盾有りません。
というのも、国の規定には香料成分の測定は無く、官能検査でクリアされれば問題ない水道水という事になります。
浄水場に香料を取り除く装置は無く、その作業を追加する事は
多大な経費が掛かるため現実的ではありません。
現在の水道水を大量に加熱した湯気等の揮発成分を嗅いだら感じる。。というのも納得出来ます。」という事でした。
せめて水道局の方だけでも「無香料」で
私は
「官能検査の担当者の衣類に香料入り合成洗剤や柔軟剤を使っていたら
『下駄をはかせて検査している」状態ですよね?
それでは正しい検査とは言えないのではないでしょうか?
せめて水道局の水質担当者の方だけでも無香料化していただけませんか?
資料(STOP!香害パンフレット)もご覧頂き、皆さんで「無香料」について真剣に向き合って頂きたいです」と申し上げました。
空気も水も無くてはならない物のはず
本来、水道水はせいぜい塩素のニオイがするだけで、
塩素を除去すれば大丈夫・・という程度でお考えの方々が多いんじゃないかと思います。
窓を開けて新鮮な空気を・・・とお考えの方も多いと思います。
ですが、どちらにも「香料」が入っているとなると
私のような化学物質過敏症患者は症状として表れてしまいますし、
まだ発症していない皆さんにとっても知らず知らずのうちに
身体に影響が出てしまっているという事になります。
大きな影響が・・子供達に
子供達は空気も水も大人が用意した環境で育ちます。
フラットな状態(無香料)を知らずに育つわけです。
衣類に合成洗剤や柔軟剤を使われ、四六時中嗅覚を刺激され、
扁桃体に直接作用するため情動がおかしくなり、
多動やイライラが増え、慢性的な刺激により脳が疲弊し自律神経にも影響が出ます。
香料には内分泌かく乱物質や発癌性が有るものが存在し、
それは日本では全く規制が掛かっていません。
更に言えば抗菌剤や香料を長時間持続させるためのマイクロカプセルの残渣やシクロデキストリンの問題もあります。
マイクロカプセルからはイソシアネートやホルムアルデヒドが揮発します。
イソシアネートはトルエンの1万倍ともいわれる危険な物質で
ホルマリンはご存知の通り発癌性がありますし蛋白変性も起こします。
大切な我が子を塾に通わせる前に、洗濯やシャンプー、抗菌剤スプレーを見直した方が成績が上がって健康になると思いますよ。
無香料化して髪を増やしましょう♪
合成洗剤や柔軟剤をやめて
食器洗剤をやめて
シャンプーやコンディショナーをやめる
これらをやめると、排水中の香料は激減します。
都市部の全排水の7割以上が生活排水です。
工業廃水は厳しい規制がありますが、
生活排水には何の規制も有りません。
垂れ流しです。
浄水場でも除去できない成分が各家庭から流されている現状を変えなければ
何も始まりません
香害だとか化学物質過敏症だとかそんなのどうでも良いって言う人は
SDGsに協力するつもりで始めてみてください
ご自身の体調の変化に気付けるかも知れません。。。
肌も髪も調子が良くなり、髪も増えますからね♪(実感してます)