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Webサイト作成のデメリットは本当にあるのか?

この記事では、2023年3月30日のInstagram投稿をきっかけに、Webサイト作成のデメリットについて考察していきます。

Webサイト作成には費用や手間、目的の明確化、SEO対策、セキュリティ対策、個人情報管理などが必要です。これらはデメリットと捉えられることもありますが、私は情報を発信するためのツールとして、Webサイトの存在にデメリットはないと考えています。むしろ、事業を行う際には、情報発信の基本としてWebサイトが不可欠だからです。

もちろん、顧客がWeb検索をほとんど使わない場合やアプリやSNS上での活動がメインである場合、Webサイトが必要ない状況もあります。しかし、一般的に商品やサービスを提供している事業では、顧客がクロスチャネルやマルチチャネルで比較検討を行っています。

Webサイトは企業やサービスの情報発信の基本的な情報源であり、SNSや広告などの各チャネルに適切な情報を提供するための中心です。そのためWebサイトは、企業や製品に関する情報が整理され、体系的にまとめられ、全体像がわかるようになっていることが重要です。

ただし、Webサイトが十分な機能を備えておらず、効果を感じられない場合もあります。
・「Webサイトからの問い合わせや売上が増えない」
・「サービスや製品をうまく説明できない」

これらは潜在顧客に対してまだ十分にアプローチできていない状況を示しますが、適切な設計プロセスを踏めば解決できます。潜在顧客が求める姿をサポートできるか検討し、ジャンルやカテゴリーを整理して、誰に何を伝えるかの全体像を設計しましょう。この設計に基づいて実行し、改善プロセスを繰り返すことで、Webサイトの機能を向上させることができます。

RARETEKTでは、Webサイト制作だけでなく、制作前の設計や戦略にも支援しています。Webサイトやその活用がうまくいっていない場合は、ぜひお気軽にお声がけください。


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