【セミナー報告】学習が習慣になる トレーニング法セミナー

・はじめに

先日、掲題の無料セミナーが文化の日に行われました。
前からnoteでも告知をさせていただいていたので、
ご存じの方も多いと思います。

もし、参加できていなくても、今であれば、
申し込みをすれば、Youtube動画としてみることも可能です。
しかも、アンケートに答えれば
当日のスライドももらえます。
お得なので、今からでも申し込みされることを強くお勧めします。

記事は、ちなみに下記になります。

今日は、参加した感想を記載したいと思います。

・復習編

今回は、大きく2部構成となっており、
復習編本編になっています。
イメージとしては、本編についていけない可能性がある方用に
復習編を用意することにより、
フォローをすることであったり、
英語学習に20年焦点をあて、成果をどのように出すかという部分が
復習編の内容でした。

英語回路マップという図を用いて、
インプットとアウトプットをうまく用いながら、
回路のごとく回していくということになります。

では、どうして話せないのでしょう?
一つの答えとして、
考えが、英語にならない
ことが上げられるそうです。
英語にならない理由としては、下記の通りとのことでした。
・単語が、浮かばない。
・単語から、文に出来ない。
・覚えた文が思考と結びついていない。


こちらを踏まえて、
正直のところ、学校教育で英語を使えるようになるというのは、
かなり難しいと思います。
もし、学校教育のみで、自分を含めて、
皆さんが英語を使えていれば、
こういったスクールは必要ないのかもしれません。
英語スクールが存在できるというのも、
需要があるからだと思います。

自分も、現在、このメソッドを用いてトレーニングをしていますが、
しっかり実感ができているのが本音です。
仕事でもいきなり外国人の方と話さざるを得ないことがあります。
完全ではなくても、英語がとりあえず何割か聞き取れて、
英語で返答できるというのは、
ひとえにこのトレーニングがあってこそだということができます。

もちろん、他の方法でも英語が身につくとは思いますが、
お金と労力、時間等をいろいろ考えても、
最終的にはここにたどり着くかなと思います。

本編でも出てきますが、あとは、
根気強くあきらめずにやり抜く力
が大事になるかと思いますが、
こちらは本編で記載したいと思います。

・本編

本編では、
どうして英語学習が止まってしまう
のかということについて、
様々な情報を使って、説明されていました。

大きく分けると2つになるようです。

1. 「始めた」理由(メリット) が無くなる
   内的要因: 面白さ・楽しさ・上達欲求
   外的要因: インセンティブ・称賛・高評価
   × メリットが無くなると、学習を止める。
2. 「止まる」理由(デメリット) が生まれる
  「メリット」を期待して、行動を始めるが
   行動を始めると、「デメリット」(労力) に気づく。
   × 天秤が労力に傾くと、行動が弱化する。

見ると耳が痛くなるような内容ですよね。
自分にも思い当たる節があるかと思います。

あと、今回のセミナーでキーとして出たのが、
・勉強を始めるフック
・時間の確保

でした。

説明の中で、講師の方は、家から出るときにイヤホンをつけて
そこからシャドーイングを始めていらっしゃる
ということでした。
自転車であっても片耳とか、
今であれば、耳をふさがないイヤホンもあるので、
道交法に気にせず、安心して使えるのではないかと思います。
勉強時間については、
TOEICスコア800点以上の方は、移動・出勤前・休憩も活用している
というデータを出されていました。
落ち着かない時間の活用が一つのキーとなっているようです。
・「休日」「退勤後」の学習が第一歩。
・最大の差を生むのは、「移動時間」。
・次に差を生むのは、「出勤前」「休憩時間」。

こういった隙間時間をうまく使うことが大事とのことでした。

あと、独学でやるのは、よほど意志が強くなれば、
やはり挫折する方が多いという話をされていました。
いかがでしょうか?
自分自身を振り返って思いますが、
何度挫折したことかわかりません。
そういった意味でも、スクールというのは、共同体となるので、
成長実感を得ながら、お互いでポジティブなフィードバックをして
プラスのいい学習習慣を埋めるとのことでした。
こちらについても同感できる部分はあります。

・最後に

内容としては、普段から聞いている部分が多かったのもありますが、
やはり、まだまだ、効率のいいトレーニングの仕方を模索している中で
得られたことも少なくなかったかと思います。

どの業種もグローバル化は避けられませんし、
英語トレーニングの習慣化及び仕事で使うレベルに達するまでも
かなりの時間がかかります。

時間がかかることをしっかり説明する、英語スクールも案外少ない
というのも、自分が英語難民になり、スクールを変えまくったひとつの
要因でした。

自分が遠回りした分、他の方々には、
そういったつらい思いをして欲しくないという意味も踏まえて、
noteで発信をしております。
少しでも参考になれば幸いです。

本日もお読みいただきありがとうございました。



いいなと思ったら応援しよう!

Rare Pharmacist Hide / 薬局改善・革新士(Pharmacy improvement and innovation specialist)
もしよろしければサポートしていただけると幸いです。 いただいたサポート費は、活動費に充てて、 記事などで還元したいと思います。