【英語表現＜30秒チャレンジ＞付】英語トレーニング・応援マガジン 2024.12.2発行 第674号 Part 7が楽に解けるハイビーム効果とは？
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■英語トレーニング・応援マガジン
2024.12.2発行 第674号
英語＆スキルトレーニング BizCom
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こんばんは！
ビズコム講師の松尾です。
皆さんは、TOEICリーディングの
Part 7S「読解問題 1つの文書」が得意ですか？
「比較的短い文書なのに速く読めない」
「設問を先に読んでも答えが見つからない」
「最後まで何の話か分からなかった」
という方はいませんか？
そんな皆さんには、
今号の特別講義が大いに役立つはずです。
また、「冬の3ケ月コース(3大特典付)」が、
今週末「12月7日(土)」締切です。
2025年こそ、英語力の飛躍を目指す方は、
「インフォメーション」をお見逃しなく！
では、Let's start！
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■鹿野先生の特別講義 第196回
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英語回路とTOEIC L&Rテスト<7>
Part 7S問題文でトレーニング
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皆さんこんにちは、
BizCom代表の鹿野晴夫です。
引き続き、TOEIC公式問題集で
問題を解いた後のトレーニングを紹介します。
今号は、リーディングセクションの
Part 7Sを説明します。
Part 7S「読解問題 1つの文書」は、
100〜200語程度の文書を1つ読み、
内容に関する2〜5の設問に答える問題です。
▼サンプル問題
https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/about/format/sample07_01.html
ちなみに皆さんは、
Part 7の問題で、設問を先に読んでから、
答えを探すように問題文を読んでいますか？
「Yes」という方は、
設問を読む前にすべき大事なことが
おろそかになっている可能性があります。
そして、それが原因で、読むのが遅くなり、
より問題を解き残している可能性があります。
Part 7が難しく感じるのは、
落とし穴にハマっているから？
長文を読むのが苦手という方は、
必要なところだけを読んで、
読む時間を短縮しようと考えがちです。
でも、そこには2つの落とし穴があります。
上記サンプル問題の設問を見てみましょう。
No.147
What is suggested about the car?
「車について何が示唆されていますか？」
suggested、indicated、implyなどが、
使われている設問は、4つの選択肢の内容が、
問題文と合っているかを確認する必要があります。
(A) It was recently repaired.
(B) It has had more than one owner.
(C) It is very fuel efficient.
(D) It has been on sale for six months.
(A)〜(D)の内容を全て覚えておいて、
問題文を読むことは出来ないので、
問題文と選択肢を行ったり来たりして、
読むことになり、余計に時間がかかります。
これが1つ目の落とし穴です。
2つ目の落とし穴は、
設問の答えを探すように読むと、
問題文の要点を掴むのがおろそかになることです。
要点とは、「何の英文で、誰が、誰宛てに、
何の話をしているか」ということです。
要点を掴むのは、夜道で車を運転する際に、
ヘッドライト(ハイビーム)で
遠くを照らすのに似ています。
ヘッドライトが無ければ、車道が見えず、
スピードを出せないのと同じで、
要点を掴まなければ、何の話か分からず、
読むスピードが上がりません。
上記サンプル問題(１つ目)を見てみましょう。
Questions 147-148 refer to the following advertisement.
「問題147-148は、次の広告に関するものです」
Used Car For Sale.
「中古車販売中」
ここから、要点(広告で、売主が、消費者に
中古車の話をしている)が分かります。
Part 7は、
要点を掴んでから問題文を読む！
要点が分かったところで、自分自身が
「中古車を探す消費者」になったつもりで、
問題文を全て読み、設問に回答してください。
▼サンプル問題(１つ目)
https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/about/format/sample07_01.html
いかがでしたか？
要点を掴むと、問題文が読みやすく、
設問を解く際にも、内容も覚えていて、
比較的楽に解けたのではないでしょうか？
また、知らない語彙があっても、
何となく意味が推測できる。
あるいは、飛ばして読んでも、
大意を見失わなかったはずです。
これが、「要点を掴むハイビーム効果」です。
問題を解いた後の
英語回路育成トレーニングは、以下です。
正答を入れた問題文を使って、
日本語訳と解説を参考に、
語彙・文法を確認する。チャンク(意味の塊)毎に
スラッシュ(/)を入れる。問題文の音声を聞き、
スラッシュ位置があっていたかを確認する。3の際に気づいた音声変化に印を付ける。
・脱落(前の単語の終りと、続く単語の頭が子音)
・連結(単語の終りが子音、続く単語の頭が母音)
5.英文の文意(内容・意味)から、
場面や状況をイメージしつつ
チャンクと音声変化を意識して音読する。
6.（5を十分に行った後で）
問題文を(チャンク単位で)見た後で、
英文から顔を上げ(英文を見ずに)
話の状況をイメージしつつ、
英文を話す(Look Up & Say)
トレーニングが終わったら、
再度、問題を解いてみましょう。
先ほどよりさらにスピードを上げて読め、
細部に渡るまで意味が分かり、
自信を持って正しい選択肢を選べたはずです。
ぜひ、お試しください。
☆ ☆ ☆
いかがでしたか？
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■ 話せる・書ける英語表現
＜30秒チャレンジ！＞
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話せる・書けるは、
英語表現のストック量で決まる！
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221年に一度訪れるセミの大量発生について
二人で話し合っている場面です。
( )に入る単語1語が浮かびますか？
★制限時間は、30秒！
A：今日の新聞に、今年の春、何十億匹というセミが
地中から出てくると書いてあります。
Today's newspaper says billions of cicadas will come
( ) of the ground this spring.
B：あなたが「何十億」と言っていないといいのですが。
I ( ) you didn't say "billions."
今日、初めてセミの声を聞いたと思います。
I think I ( ) the first cicadas today.
A:かなり騒がしくなりそうです。
Things are about to get pretty ( )
今年は、2種類のセミになるはずです。
This year's supposed ( ) have two varieties of cicadas.
□ 答えはコチラです↓ ━━━━
A：Today's newspaper says billions of cicadas will come
(out) of the ground this spring.
B：I (hope) you didn't say "billions."
I think I (heard) the first cicadas today.
A：Things are about to get pretty (noisy).
This year's supposed (to) have two varieties of cicadas.
知らなかった表現、使ってみたい表現は
場面をイメージして「音読」しましょう。
音読だけでは定着が弱いと思う表現は、
「音読筆写」まで行うと効果的です。
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今回の出題は、
BizCom公式教材English Trainer
Vol.81 Round 9から。
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■ EDITOR'S ROOM 〜編集後記〜
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新しいビデオをアップした
YouTuberの松尾です(笑)。
今回は、レベル別のトレーニングがテーマです。
レベル別というと、語彙レベルや問題集の
難易度を思い浮かべるかもしれませんが、
もっと大事なことがあります。
それは、英語処理のレベルです。
単語や文法だけを勉強しても、
聞けない、話せない、
速く読めない、速く書けないのは、
知識があるだけで、それを使って
英語が上手く処理出来ていないからです。
ビデオでは、各レベルで
どのように英語を処理しているのかと、
レベルアップする方法を紹介しています。
▼カップラーメン2個分(7分)で学べるビデオ
https://youtu.be/W7zCwZOfuYM
YouTuberの松尾は、これで5本目。
他のビデオも下記でお楽しみください。
▼BizCom公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@bizcom-training
今号も、最後までお読みいただき
ありがとうございました。
また次号でお会いしましょう！
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◆お知らせ
次号は、12月18日(水)発行です。
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