【英語表現＜30秒チャレンジ＞付】英語トレーニング・応援マガジン 2023.12.13発行 第648号 2024年の準備はこれで決まり！
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■英語トレーニング・応援マガジン
2023.12.13発行 第648号
英語＆スキルトレーニング BizCom
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こんばんは！
ビズコム講師の松尾です。
12月も半ばとなり、
今年もあと2週間少しとなりました。
今号では、2024年の準備に最適な
お得情報を掲載しています。
・English Trainer ＜新春・特別セット＞
詳細は、インフォメーションを
ご覧くださいね。
では、Let's start！
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■鹿野先生の特別講義 第175回
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新年の計は年末にあり。
2024年へスタートダッシュ！ <3>
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皆さんこんにちは、
BizCom代表の鹿野晴夫です。
前々号、前号のメルマガを
お読みいただいた方はお分かりの通り、
年末は、新年の計画を立てるタイミングです。
というのも、新年を迎えてから
計画を考え始めたのでは、
新年にスタートダッシュできないからです。
しかし、
「忙しくて、計画を立てる暇がない」
「計画と言われても、ピンとこない」
「計画を立てると、辛そう」
といった方もいるかもしれません。
そんな皆さんは、
「効率良い学習習慣を作る」ことを
新年の計画にしてみてはいかがでしょう？
英語学習の効率アップには、
「つまみ食い型学習」がおすすめ！
皆さんは、1つの英文の中の単語や文法を
すべて理解・習得できるまで学習するのと、
一定程度の理解・習得が出来たら、
完璧でなくとも次の英文に移るのと、
どちらが学習効率が高いと思いますか？
前者の学習スタイルは、「積み上げ型」。
後者は、「つまみ食い型」です。
積み上げ型学習の代表例は、数学です。
足し算、引き算、掛け算、割り算と
順番に完全に習得して積み重ねないと
高度な計算ができるようになりません。
つまみ食い型学習の代表例は、地理です。
どの国や地域から覚えても問題なく、
ひとつの国や地域の学習が完璧でなくとも
次に進んで問題ありません。
英語も、つまみ食い型学習が向いています。
1つの英文には、
どんな英文にでも登場する単語や表現と、
めったに登場しないものが混在しています。
例えば、皆既日食は"total eclipse"ですが、
皆既日食が起こるのは十年に一度の頻度なので、
この表現を見聞きするのもその頻度です。
単語や表現は、出現頻度が低いものほど、
出会いの回数が少なく、覚えにくいのです。
そして、出現頻度が低いものほど、
苦労して覚えても、それを役立てる機会が少ない
(再び見聞きする機会が少ない)のです。
ですから、出現頻度が低いものより、
出現頻度が高いもので記憶出来ていないものを
定着させることに時間をかける方が効率的です。
出現頻度が高いのに記憶出来ていないものは、
「聞いたことがある」「見たことがある」のに、
意味が完全に定着していないものです。
こうしたものは、出現頻度の低い
「聞いたことがない」「見たことがない」ものを
覚えるより楽に定着させることが出来ます。
手に入れやすい(覚えやすい)ものから、
つまみ食いするように定着させていくことが、
英語学習の効率を上げるのです。
「つまみ食い学習」で、
効率良い学習習慣を確立する！
では、実際にどのように、
つまみ食い学習をしたら良いのでしょう？
「一定程度の理解・習得が出来たら、
完璧でなくとも次の英文に移る」といっても、
一定程度の判断が難しいかもしれません。
オススメは、1つの英文(or 1ページ)の
学習の手順と時間を決めて、
時間内で学習を終えるようにすることです。
例えば、時間を30分と決めて、
英文を一通り、リスニングし、
意味を確認し、音読や音読筆写をします。
その際の意識としては、
見聞きしたことがある(=出現頻度が高い)が
意味がうろ覚えのものを定着させることに
重点を置きます。
一方で、
初めて見聞きする(=出現頻度が低い)ものは、
文字と音を一致させることに意識を置きます。
一度の出会いで意味を定着させるのが難しくとも、
読み方を覚える(文字と音を一致させる)のは、
さほど難しくありません。
こうすることで、初めての単語や表現を
見聞きしたことのあるものに出来ますから、
次回は、意味までの定着が容易になります。
さらに、学習にかける時間を決めれば、
毎回、同じ時間で学習を終えることができ、
日々の習慣にしやすくなります。
これをSMART目標にすると、こんな感じです。
Specific (行うことを具体的に)
Measurable (達成したか測定可能に)
Achievable (達成可能なことを明確に)
Realistic (英語学習の目的に関連させて)
Time-bound (達成期限のある目標を)
↓
(S) リスニング→意味確認→音読→音読筆写の順で
つまみ食い学習をする
(M) 毎日1英文を
(A) 毎朝30分で
(R) TOEIC 50点アップを目指して
(T) 新年からの3ケ月で
TRAMSの順にして文章にすると、こうなります。
「新年からの3ケ月で、
TOEIC 50点アップを目指して、毎朝30分で、
毎日1英文を、リスニング→意味確認→
音読→音読筆写の順で、つまみ食い学習をする」
新年から、効率良い学習習慣が
確立できそうな気がしませんか？
ぜひ、お試しください。
☆ ☆ ☆
いかがでしたか？
「つまみ食い学習なら出来そう」と思ったけど、
「テキストを何にしよう？」
「トレーニングの手順をどうしよう？」
と考えているうちに、
「新年がやって来てしまいそう」
という方もいるかもしれませんね。
そんな皆さんにオススメは、
BizCom公式教材のEnglish Trainer(ET)です。
1冊のテキストを3ケ月で、
1回30分で1英文を、
現在のレベルに最適な学習手順で、
つまみ食い学習できます。
詳細は、下記インフォメーションを
ご覧ください。
■ BizComインフォメーション
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新年にスタートダッシュしたい方に
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6ケ月は、途中でスコアアップしたら、
目標レベルの教材(Workbook)へ
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移動学習に便利なアプリと
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■ 話せる・書ける英語表現
＜30秒チャレンジ！＞
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話せる・書けるは、
英語表現のストック量で決まる！
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EMS講習の受講について
話し合っている場面です。
( )に入る単語1語が浮かびますか？
★制限時間は、30秒！
A：1ケ月前、EMSが何なのか知りませんでした。
A month ago, I didn't know ( ) EMS was.
今では、それの講習を受けています。
Now I'm taking a class ( ) it.
B：それは、緊急医療の略ですよね？
It stands ( ) emergency medical services, right?
EMSの講習はどうですか？
How's the EMS class ( )?
A：素晴らしいです。
マーシー病院での実地訓練は、一流です。
Great.
The hands-( ) training at Mercy Hospital is topnotch.
□ 答えはコチラです↓ ━━━━
A：A month ago, I didn't know (what) EMS was.
Now I'm taking a class (on) it.
B：It stands (for) emergency medical services, right?
How's the EMS class (going)?
A：Great.
The hands-(on) training at Mercy Hospital is topnotch.
知らなかった表現、使ってみたい表現は
場面をイメージしながら「音読」しましょう。
音読だけでは定着が弱いと思う表現は、
「音読筆写」まで行うと効果的です。
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今回の出題は、
BizCom公式教材English Trainer
Vol.77 Round 15から。
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■ EDITOR'S ROOM 〜編集後記〜
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ETは、BizComのZoomレッスンでも、
テキストとして使用しています。
先週のレッスンでは、
Vol.77の期間(9〜11月)の総復習で
「Review Lesson」を行いました。
下記は、レッスン冒頭での
受講者の皆さんへのアンケートです。
＜Q:この3ケ月で変化を体感しましたか？＞
はい、使える英語力が向上した。
はい、TOEICスコアがアップした。
はい、やる気が向上した。
いいえ、何も変化がない。
その他
アンケート結果は、以下でした。
第1位：使える英語力が向上した(45%)
第2位：やる気が向上した(30%）
第3位：TOEICスコアがアップした(20%)
今年は、TOEICスコアのアップ以上に、
使える英語力の向上を挙げる
スクール生が多くなりました。
これは、英語を実際に使う機会が
増えていることが背景にあるようです。
「外資系企業に転職しました」
「海外部門に異動になりました」
「1年後の海外赴任が決まりました」
といった報告が増えています。
あわせて、こんな声も増えました。
「ETで学んだ表現が
国際会議で使われているのを聞いた」
「Globalスタッフとの雑談で
ETで取り上げられていたbuzzwordが
話題に上がった」
TOEICのスコアアップにはもちろん、
仕事で使える英語力を身に付けたい方にも、
ETは、強い味方です。
今号も、最後までお読みいただき
ありがとうございました。
また次号でお会いしましょう！
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◆お知らせ
次号は、12月25日(月)発行です。
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