推しのどこが好きなのかクソ真面目に考えてみた
こんにちは。
推しのために生きる ららさくちゃんです。
わたしは推し活しやすい働き方を求めて、現在Webライターとして活動しているオタクです。
さて、今日はタイトルにある通り。
「推しのどこが好きなのかクソ真面目に考えてみた」
これをテーマに話したいと思います。
その前に、わたしのいる界隈の説明をしなければいけませんね。
界隈(かいわい)とは。すなわち「推しているジャンル」のことです。
現在わたしの推しは3人います。
(3人も!?多くね?っていう野次を飛ばすのはやめてください。スルーします)
【推し①】二次元アプリゲームのキャラクター
某イケメン育成アプリゲームのキャラです。
わたしが世界でいっっっっちばん好きな人です。
推し始めて5年経ちました。
出会った頃は高校生だった彼が、今は大学生になり、その成長過程を見て「こんなにおっきくなって…昔もよかったけど今も最高だね、あ〜〜〜今日もかっこいいね」なんて親戚のオバさまみたいなセリフをよく言ってます。(スマホ越しに)
このゲームの素晴らしさは「自分と一緒にキャラも年を重ねていく」ってところです。
すごくないですか?
だってこれ、実質生きてるってことですよね???
たぶん1番お金かけてる推しも彼ですね。
ゲーム内課金、グッズ、イベントチケットなど総額したら7桁は余裕で超えていると思います。
もうすぐ彼の誕生日なんですけど、毎年「本人不在のバースデー」を盛大に開催してます。
去年は等身大パネルを自作して自宅に招きました。
身長も公式に合わせて175センチのパネル。
今年はどんな祭壇作ろっかな〜〜ってわくわくしています。
【推し②】超人気声優
2人目の推しは某男性声優です。
正直なところ、この方が演じるキャラを好きになったことはありません(笑)
外の人より中の人。
(※声優のことを中の人と呼びます)
叩かれそうなんであんまり大きい声じゃ言えないんですけど、とにかく顔とスタイルがしぬほど好きですね。
あまりにも人気すぎて、世間一般の知名度も高いです。
イベント出演数も多いので、現地追うほどではなく。
完全に在宅オタク(※)してます。配信やってたらたまに観るって感じ。
(※在宅オタク=家で大人しく見守るファンのこと)
主にTwitterとインスタをチェックして、鬼畜なくらい画像保存してます。(顔ファンってそうだよね???)
ひとつ不満点を言うなら「自撮りが少ないこと」
イベント終了後の集合写真とか、他撮り供給多めですね。
かっこいいんだからもっと自撮りしてくれよって思ってます。
オタクは推しの自撮りが好きなんだよ〜〜〜〜〜〜
あまりにも顔が好きなんで、本人じゃなくてもいいから似てる顔どっかにいないかな?って思ってマッチングアプリでしぬほど探したこともあります。
不思議なことに、該当者はいませんでしたね。
友人に話しても「いるわけないwww」って即答されましたが、いまだに懲りずにたまーーーーに思い出したように探してます。
(マッチングアプリは早急に顔面検索機能を搭載するべき)
【推し③】2.5次元俳優
3人目の推しは舞台メインで活動中の若手俳優です。
わたしがよくTwitterで「舞台を観に行ってくる」と言ってるのは、だいたい彼の作品です。
一番勢力的に推してますね。
出会いをご説明しますと、【推し①】で出てきたゲームが舞台化され、推し①を演じてくれたのが彼でした。
(出会いって言い方がガチっぽくて草)
彼は「世界で一番すきな人を三次元化させた人」です。
つまり、キャラクターだったはずの推しが、突然現実世界にやってきたってこと。
いや〜〜〜〜〜〜。
あの時の衝撃ったら。
「「「「「生きてる……。」」」」」
って思いましたね。ほんとうに。
生きとるやん、動いとるやん、息しとるやん。
みたいな。(感情がたかぶると謎の関西弁になるやつ)
もう、演技も容姿も完っっっ璧だったんですよね。
で、その舞台をキッカケに彼のプロフィールを漁り、Twitterフォロー。インスタフォロー。YouTubeでひたすら検索。過去作品視聴。FC入会。舞台出演が決まれば必死にチケットをもぎ取り。現地に駆けずり回るなど。
あれよあれよと流れるように沼落ちし、今に至ります。
同じく2.5に通っているオタクに
「ららさくちゃんは〇〇くんみたいな人がタイプなんだよね?」
と聞かれたことがあります。
いやね、正直言って顔はそんなにタイプじゃない。むしろ全然タイプじゃない。
一般的にいうイケメンではある。それはわかる。
確かに顔がいいしも身長も高い。おまけに肌は色白。線も細い。
でも別にタイプじゃない。
そのくせなぜかブロマイドとか買っちゃう。写真集も買っちゃう。自撮り供給されたら「んひゃ〜〜〜〜〜〜」ってなる。めちゃくちゃニヤニヤする。
でもタイプかと聞かれるとそうでもない。
何が好きか。
「ん〜〜?人柄……?」
いや、表向きじゃん?そんなの。ほんとの所なんて知らないじゃん?
それでもこう、なんか飾り気がなくて、カッコつけるのが苦手で、すぐ変顔してごまかすとことか、ちょっと人見知りっぽいとことか、コミュ障っぽいとことか、真面目なとことか、努力家なとことか、かと思えば仲良い俳優仲間の前だとイジリキャラになるとことか、あと声が低くて舞台映えするとことか、歌もそこそこ上手いとことか、絵が描けるのもすごいなって思うし、動物好きなとこもかわいいし、好きな食べ物がお肉ってところもかわいいんだよなぁもう△$〆♯×▼〜〜♡(早口)
いや、でも一番すきなのは
「真顔からの笑顔」でしょ。
これだよね〜〜やっぱ!!!♪
ズキューンっていうか、もはや
ズドュゥーーーーーーーーーンってなる。
結構シリアスな役柄の舞台が終わって、カーテンコールとかで不意打ち笑顔向けられた時のズドゥン感。
キィィイ!!!!
いい加減にして!!!
わざとやってるううううううう????????
って言いたくなる。
脳内にレコーディング機能つけて、一部始終忘れないようにエンドレス再生したくなる。
今の見た!???やっっっっっば!!!!
えっ、今のなに????ハァァァァァン!??!?
ってなるアレ。
(ね〜〜〜!!オタクのみんな〜〜〜わかってくれるよね〜〜??)
あぁ、わたしってちょろいなぁ。我ながら「ちょろオタク」すぎる。
とはいえ、推しは空想世界だからいい
とかなんとか言ってるけど結局のところ、推しのすべてなんてファンには分からない。
現に、週刊誌とかに売られて消えた俳優が何人もいる。
全員「表とは真逆の顔」を晒された。
オタクたちの荒れ狂ったSNSを見てたら、自分の推しじゃなくてもショックが伝染。ガツンとくるほどの衝撃は何回体験しても慣れない。
炎上に耐性なんてつけたかないけど。
だから推しのすべてを知ることが幸せとは限らない。
たとえ本性が全くの別人だったとしても、騙されてるこの感覚全部ひっくるめて「推し」なんだと思うし、
「以上」でも「以下」でもなく、わたしたちはただの「ファン」である。
知ったような気になれて、実際のところ全然知らない。
ある意味、空想世界みたいなこの距離感が、たぶん一番ちょうどいいんだろうなって思う。
ついでに言うと「推しに見返りを求めない」っていうのも大切。
同担拒否って悪いこと?
わたしは、基本的に推しに対して同担拒否(※)ではあるがリアコ(※)ではない。
同担拒否である理由は「古参マウント取られたくない(※)」っていうのと「グッズの交換ができなくなる」から。主に後者の理由が強い。ランダム商品ばっかり出す運営が悪い。とか言ってみる。
「うっわ〜〜同担拒否とか生きづらそ〜〜!!」
とか思われそうなので一応訂正したいのは、
同担拒否=すべてが敵
とは思っていない。
数多くのファンのおかげで推しが活動を続けられることにはもちろん感謝しているし、今後もほどほどに人気でいてもらいたい( ◠‿◠ )
だから「野良同担」に対しては、もう無の感情。なにか感情を持ったとしても、
「へぇ〜あの人も〇〇くんのオタクなんだ〜〜」くらい。
推しの良さって自分がわかってればそれでいいと思う。共有したいってより、「へぇ〜…あっ、そうなんだ……。」って流して聞いてくれる人が好き。
友人同士で推しについてプレゼンし合うくせに、お互いの推しには興味ない。それぐらいでいいし、それぐらいがちょうどいい。
あっ、それで今日は「推しのどこが好きか」ってテーマでしたね(^_-)−☆
結論:「全部」ってことでよろしいでしょうか?(急に雑っ!!)
まとめ
推しは作るもんじゃない、気付いたら墜ちているものだ
マッチングアプリに顔を求めても無駄
推しの炎上だけはやめてくれ
結局全部すき
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