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night city#7

街を出て戻ってきました
何もない道に
石畳で結構好きなんですよね
裸足で歩いてたら痛いけど
とりあえず座る
疲れたから
その時私は思い出す
ここに来るまでの長い記憶を
何があったかあなたに全部言おうと思う
嘘をつくのはよくないと思うし
別に隠すことでもない
なんか言わないといけない気がする

私は
…私は
……私は小さいころから落ちこぼれで
何にもできなかったんです
そのせいで人にたくさん迷惑をかけてしまって
こんなのもできないの?って
無駄な命って
産まなきゃよかったって言われて
私は昔から人を怒らせることしかできなくって
人をおかしくさせてしまって
人を死に追いやってしまって
どうしてこんなにもおかしいんだろう
どうしてこんなにも
なにもできないんだろう

生まれてきたから生きないとだめで
でもそれがしんどくって
私が生きてるから母は毎日怒らなきゃいけないし
怒鳴って花瓶を割らなきゃいけない
父は私が生きてるから死んでしまって
私がこんなにもおかしいから
変な子って言われ続けたから
だから父は死んでしまった
こんな子の父親でありたくないってきっと思ったから
嫌で
死んでしまったんだ

どうして私は生まれてきてしまったんだろう
アイシテルの一つ言われたこともなくって
きっと言いたくもないと思うし
私の顔なんてみんな見たくない
私に死んでほしいとみんな思ってた
だからみんな私のことをいじめたんだ
私の机に花瓶を置いたんだ
私の教科書がなくなってたんだ
私の美術の作品がびりびりに破かれてたんだ
上履きに画鋲がたくさんあったんだ

だからなんだ
どうして生まれてしまったんだろう
どうしてまともになれなかったんだろう

どうして
どうして
どうしていい子になれなかったんだろう
どうして愛される子になれなかったんだろう
どうしてなんて私もわからないよ

私が生まれてくるなら違う子が生まれてきたほうがよっぽどよかった
そしたら母だって花瓶を割らなかった
父だって死なずに済んだ
同級生だってわざわざ破かなくて済んだ
なのに私のせいだ全部
私がいたから人に迷惑をかけてしまってるんだ

私が一番悪い子だった
そんなことずっとわかってたけどそうじゃないって思いたかった
そんなこと分かってたんだよ本当

特に話題がないので今思ってることを書きます
めっちゃ部屋が暑いです
暖房が強すぎて今とんでもなく暑いです
でも消すのがめんどくさいので我慢してます
でも消したら寒いです
どうしろっていうんだよーーー!!!!って話ですよね
たぶん暖房の風量と温度を調節すればいいだけなんですけど
それがめんどくさい
マジで今なら夏の物語絶対かけます笑
以上めんどくさがりraraでした!笑