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「テレワークが苦手」≒「家で勉強できない」

こんにちは。ryoです。

緊急事態宣言発令に伴って、私の勤めている会社もテレワークをより推奨するようになりました。中には、頑なにテレワーク認めないみたいな会社もあるみたいなので、そういった意味では恵まれているのかもしれません。

ただ白状しますと、私はテレワークが苦手です・・・。
勘違いいただきたくないのは、テレワークを断罪している訳でもなく、本来テレワークに順応していかなければならないと私は思っています。

私は三人兄弟の長男なのですが、三男はもう1年近くテレワークしているらしく、それでも業績伸ばしているらしいです。我が弟ながら感心してます。
一方で次男は医療従事者なので、テレワークできず、防護服着用しながら、訪問医療をしているようです。これにも頭が上がりません。

そう考えると、私の仕事はテレワークを織り交ぜながらできるので、苦手とか言ってないでいい加減順応しろよ、と我ながら思っています。思ってはいますが苦手なのです。笑

話は変わりますが、昨日勉強しようと思って近くの図書館へ行きました。
緊急事態宣言下ではありましたが、開館していました。
ただ自習室は定数の半分以下に限定してました。幸い空きがあったのですが、高校生っぽい学生がたくさん見えたので使うのをやめました。
今月はセンター試験だったと思います。大切な試験がある学生にとって、自習室は大切な場所。
私の後にくる学生もいると思って控えたのですが、それと同時に、そういえば自分も学生時代は、喫茶店や図書館で勉強していたことを思い出しました。

そこで、「あれ、この感覚ってテレワーク苦手っていう感覚と似ているんじゃない?」って思ったわけです。
私と同じようにテレワークに苦手意識を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
このままではいけないと思ったので、なんでテレワークに苦手意識を持っているんだろうと考えてみました。

作業環境が悪いのか?

まず、私の家にはちょうどいい高さのデスクがありません。椅子もありません。「いや、買えよ」という声が聞こえますが、ちょうど前回の緊急事態宣言の前に断捨離と称して、家をすっきりさせるため、机を捨ててしまったのです。私の部屋は残念ながら、広くはないので(笑)、許してください。そう言った意味でも、作業環境を整えられる人と、そうでない人に別れると思います。
ただ、学生時代を思い出すと、自分の部屋には立派な勉強机がありました。それでもできなかったのです。笑
また、作業環境悪くても、集中している時のテレワークは、サクサク仕事が進みました。なので、作業環境が整っていることに越したことはありませんが、これが苦手意識を生んでいる重要なファクターではないのかもしれません。

気持ちの問題なのか?

作業環境にも繋がるところがありますが、家には誘惑となるものが多いです。テレビ、スマホ、本、漫画などなど。集中力がなくなってきた時に、手を伸ばせる場所にそういったものがあると、作業が中断されてしまいます。

今月のプレジデントに脳科学者の中野さんの記事がありました。人の脳は、身の回りの危機に対応できるよう、もともと注意力散漫になるようにできているそうです。脳が疲れていない時の方が、人間は注意力散漫になりやすく、もともとの本能なのでそうなることは仕方がないと言います。

また、最近では意思の力に頼らない行動技法なんかも提唱されています。脳科学的にも、本来備わっている脳の習性に抗わずに、それをうまく利用しようという考え方です。

家だと、会社と違って、作業と作業の間のメリハリみたいなのが、割とはっきりすると思います。メール作業があらかた終わったら、ほっと一息みたいな感じで、注意力は散漫になりやすいと思います。

それが、なんだかサボっている気分になってて自分が嫌になっていました。ただ、こう言った本や記事を読むと、別にそんなことはないのだと気がつきました。

もともと、人間の集中力が続くのは45分程度。会社で作業をしていても、気がつかない内にボーッとなっている時間だってきっとあったと思うのです。

会社で働いていても、テレワークをしていても、きっとこなす仕事の量はそんなに変わってないのかも。インターバルが目立つ分、そこにネガティブな感情を持っていたのかもしれません。

「メリハリつけて、効率よく仕事を終わらせることって、悪くない」と考え方変えてみることにします。

学生時代は、環境を変えることで気持ちを切り替えていました。今よりも作業と作業の間のメリハリをつけるのが苦手だったのだと思います。一度勉強を離れて漫画の世界に入ってしまうと、もう戻ってこれないみたいな。笑
だからこそ、「環境を変える」という気持ちの切り替え方を選んでいたのだと思います。

まとめ

いつも喫茶店や図書館でnoteの記事を書いているのですが、この記事は家で書いています。やっぱり意外とできるものだなと実感しています。

環境を変えるというのが、集中力高めるスイッチやトリガーになっているように、家で作業をするときも、ちょっと良いコーヒーを淹れるとか、作業用のクッションを決めてそれに座るとか、ちょっとしたトリガーを作るとよいのかもしれません。これも先ほどの本に書いてありました。

効率のいいテレワーク技術はもっとあると思いますが、なんとなく苦手意識がある方は、一度何に対して苦手意識を持っているのか、分解して考えてみるとよいかもしれません。

こういったお悩みに対するキャリアカウンセリングも引き続き実施していますので、ぜひご相談ください。一緒に分解して考えましょう。






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