【悠々のいつか役に立つかもしれない与太話】ガチャの確立について
どうも、悠々です。
今日も益のないことを語っていこうと思います。
みなさん、ガチャ回してますか?
“ガチャとは”
ゲーム内のレアアイテムや、限定キャラなどを手に入れるための手段
無課金でも回せるが…?
昨今のスマホゲームの流行によって、広まった「ガチャ」という概念。
元々はカプセルトイの俗称である「ガチャポン」に由来するものでしたが、
いまとなっては課金の代名詞とも言えるでしょう。
基本無料で遊べるスマホゲームの多くがこのシステムを導入しており、
多くのユーザーが日夜課金に勤しんでおります。
私も「グランブルーファンタジー」というゲームをやっているのですが、
これまで課金した額は二桁は軽く超えています()
ガチャの闇 “廃課金”
※ここでは特に廃課金についての批判や考察は行いません。
ガチャを回しているときの心持ちは、ギャンブルをしているときの心持ちと同じらしく、“射幸心”をひたすらに煽るような作りとなっております。
ガチャとパチンコの虹演出について
※虹演出はどちらも大当たり確定の演出です!
ガチャにおける最高レアリティが出る確率については、
非常に低く、大体3%程度しかありません。
それを当てるためにひたすら課金を繰り返すのは、パチンコに似たモノがあるかもしれませんね。
限定キャラが欲しいあまり、ガチャを回し続けていると、
気付いたら、月のクレカ請求額が大変なことになったりも……
かという私も、一時期はまっていたときは毎月天井まで回していたりしましたね……。
※天井とは、
ゲーム内に設定されている、最低保証のこと(大体9万円くらい)
今や、たいていのゲームには天井が設定されていますが、
昔はないゲームも多く、その時は今以上に恐ろしい修羅の世界だったそうな
通称、70万円の女。
詳しくは「アンチラ事件」で検索
確立について
さて、ようやく本題です。
ガチャを回しているとき、多くの方はこう思うはずです。
「3%で当たるなら、100連したら3体は出てくるだろう」
単純な計算による「母数100体の3%である3体が出てくるだろう」という
予想ですが、現実はそう甘くはありません。
ここで、パチンコで有名な期待値の計算式を使ってみましょう。
当選期待値=
1-(確率分母-1/確率分母)^回転数(^は乗計算です)
母数を99として、回していった場合、
20回転 18.2%
50回転 39.6%
75回転 53.0%
200回転 86.7%
300回転 95.1%
500回転 99.3%……。
となります。
ちなみに100回転の時の期待値は
65%ほどです。
ガチャの場合は、当たる確率を3%とした場合、
100回、回したときにSSRが出る確率は95.24%となります。
パチンコなどに比べて、全然まし…と思いましたか?
いいえ、実はそんなことは全然ありません!
(むしろもっとひどいかもしれない)
というわけで、こちらの画像の右下をご覧ください。
ガチャの最大の関門にして、多くのユーザーを絶望させてきたもの、
それこそが“すり抜け”や“被り”といった
「当たれども、欲しいモノが来ない現象」なのです。
パチンコの当たりとは違い、ガチャの最高レアリティには多くのキャラクター、アイテムが設定されており、その中からランダムに排出されるキャラが決定します。
そのため、実際に欲しいモノを狙って出す確率は、0.03%などといった、
超低確率になってしまうのです。
ちなみに、出現率 0.05 %のガチャを 100 回やったときに、ひとつ以上あたる確率は4.8%となります。
当たる確率をさらに調べていくと、
100連 4.8%
200連 9.7%
500連 21.8%
1000連 38.9%
という風になっていきます。
ちなみに、10連をするために必要な金額は約3000円なので……
100連は10連×10回なので、3000円×10回=30000円…!?
※課金は家賃まで、ご利用は計画的に
おわりに
今日お話ししたのはあくまで確率論のお話であり、
「単発で引けました」、「3000円の課金は納税だから実質無課金」など、
あらゆるジンクスや迷信、果ては宗教がガチャの沼には存在しています。
それはまた別のお話ということで、
また別の機会にお話しできればと思います。
気になった方はぜひ、調べてみてください。
それでは、無理のない範囲の課金で、良き無課金()ライフを!