【2021年】ベスト・マイナーアルバムまとめ
うっす。今回は3度目となる年間まとめです。
一昨日上野で飲んでてそのままスーツケースを紛失して
着替えがないまま東京で年越すイルソンです。切り替えられへんけどやります。
2021年にリリースされた作品の中から主に筆者の家にてiTunesによる再生回数や購入した楽曲、Youtubeなどでの再生回数、個人的な偏見などから集計して「ええ感じのラップミュージックってなんやねん」ってまとめなのです。手短ですが参りましょう。
DUKE DEUCE / Duke Nukem
年明けすぐ(言うても2月)くらいにリリースされたこちらは
昨年のMemphis Massacre 2に続き今年もランクイン。
去年はCrunk Ain't Dead [Remix]で本人要らんやろとか言うてましたがPASTOR TROYの1stを聴いてるような古臭〜いサウスを感じる内容でした。
客演はA$AP FERG、OFFSET、LIL KEEDやYOUNG DOLPH(泣)などが参加
JUICY J / The Hustle Still Continues
先日のVERZUZでも小馬鹿にした言動が物議を醸したJUICY J
こちらは昨年リリースされた彼の5作目となるThe Hustle Continuesの
デラックス版になるんですが、なんと追加された楽曲は以下9曲!
Tell Em No (feat. Pooh Shiesty)
Take It (feat. Lord Infamous and Rico Nasty)
Talking to God (featuring Henry AZ)
Hustling & Grinding (featuring Reylovesu & Duki)
Kicked In
Red Dot (featuring Project Pat)
Burn Em Up
All the Time High (featuring Kaash Paige)
Stop Cappin
WIZ KHALIFAの下に付いて新規リスナー勢からはあまり支持を得てない気がしますが、昔からJUICY Jが好きで"最近のラップにマンネリしてる方"には良い刺激かと。それにしてもPROJECT PATは主役食うな〜。
YOUNG DOLPHも参加(悲)
KOTA THE FRIEND & STATIK SELEKTAH / To Kill A Sunrise
ネクストCHANCE THE RAPPERなんて言われてますが正直今年の春はずっとこれ聴いてました。
永井博を思わせるジャケ、STATIKのビート、KOTAの心地よいラップ
特にクセがあるって訳じゃないけど場所を選ばず全体的に通しで聴いてられる作品でした。ちなみにこれの帯盤欲しくて張ってたんですが瞬殺でした。最悪!
BUN B & LE$ / Distant
年明けすぐ出たんちゃうかなこれ。
テキサス州バレンタインに位置する実在するプラダ・マーファの前で
昨今のトレンドワードのひとつ、ディスタント(距離)
こちら7曲のEP(II TIGHTから出てるCDは6曲)です。
恐らく全曲LE$がプロデュースしたんやと思いますが作品を通して大御所のBUN Bに引けを取らないLE$のダルそうなラップ
Vaperwaveっぽいんですよね。
LARRY JUNE / Orange Print
ここ日本でもやっとLARRY JUNEを認識する人らが増えた作品ですね。
JAKE ONEにDJ MR. ROJERS, CARDOなどが提供してTRAEやDEJ LOAFなど
豪華な客演ではないけどもLARRY JUNE入門盤としておすすめします。
特にIced Coffee、アレたまらんよね。
ちなみに6月に予約で9月頃にリリース予定だったこちらのオレンジ盤(LP)現在も遅れがありリリース目処が付いておりません。
Paypal買い手保護も迫ってるのでダル〜ってなってる方もおられるはず。
YOUNG BUCK / Back on My Buck Sh*t III
マジで帰ってきてくれた。しかもDRUMMA BOYがオールプロデュース
南部ラップ好きとにかくありがたい。BUCK自身の野太い声と悪そうなトラックが合いすぎ
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面白いと思ってもらえたら嬉しいです。