長い不調続きの原因が顔に表れていました
人と会うと疲れてしまう、
引っ越しがあったり
新しく仕事を探したり
初めてのところで仕事が始まったり。
生活の変化の中で
長い不調が続いて弱っていたお客さま。
何をしていてもダルくなってしまう、と。
そんな話を聞きながら
顔を見ていると
顔に不調の原因が表れていました。
正面から見ると
首が斜めに伸びているように見えるけど、
首が回旋して固まっている。
でも、顔は前を向こうとするから
首と頭蓋骨の境目が
ギューッと絞られたような状態。
頭も顔も
常に筋肉の緊張で圧がかかっていて
表情が不自然になっている。
このバランスで
ここしばらく過ごされていたのでしょうから
不調に感じてもおかしくはありません。
身体の不調どころか、
精神面にも影響が出る。
頚椎と頭蓋骨の境目は、
ゆらゆらと揺れるぐらいに
ゆるんでいるのが正常です。
不調続きのお客さまは
体幹部の骨盤、背骨、肋骨、頭蓋骨が連動して
1ミリでも動いてくれば
回復に向かいます、大丈夫です。
不調をどうにかしようとすることは
不調に囚われているので
改善しづらい。
身体全部が、
頭のてっぺんから足の裏までが
自然と正常に動き出すように整えていくと
顔と身体は
自然といい状態になります。
それが身体の法則だからです。
状態は瞬間瞬間変化していくので
変化してもまたニュートラルに戻るような
顔·身体にしておくことで
歪みや不具合、年齢に振り回されることは
なくなります。
どの状態の自分も自分。
常に不安定な顔·身体を
自分で扱えるようになると
日常の動作が
顔·身体を整える機会になります。
顔·身体の変化を楽しみながら、
実感しながら過ごす毎日は
おもしろくてたまらなくなります!