レイ子

2歳差凸凹兄弟の子育て模様や気づきなど。

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2歳差凸凹兄弟の子育て模様や気づきなど。

最近の記事

息子を背中で感じきった5分間のこと

その日 学校から帰ってきた1年生の長男はちょっと疲れていて 私もカラダが重たかった 私が黙って四つ這いになり進みながら 目に止まった埃やゴミを 指や掌ででちまちまと集めてはゴミ箱に入れる ということをしていたら 毎度のことながら 背中に5歳の次男が乗ってきた と思ったら なんか違うな… あれっ?! 長男だった…!! 驚きを悟られないように 何もなかったかのように 私は長男を背中に乗せたまま カーペットの上を行き来しながら さっきまでと同じ動きを ペースは落としつつ

    • 診断名は聞かないと決めて、産後に自分の発達検査を受けた話〜生き方を自分で決めるために〜③

      シリーズ最終回は、職場に自分の特性を伝えた話です。 長男妊娠中に仕事を辞め、2歳差でふたりの子どもを出産しました。 2歳差育児は、想像をはるかに超えて、壮絶でした… が、2歳差だからということよりも、 私、夫、子どもたち、 それぞれの特性があぶり出されていながら、 それに気づかなかった結果生み出された現実 だったのではないかと、 今は冷静に振り返っています。 この話は、また別の機会に…。 さて、次男が2歳8ヶ月になるころ、ついにパートで働く決心をしました。 採用面接

      • 診断名は聞かないと決めて、産後に自分の発達検査を受けた話〜生き方を自分で決めるために〜②

        検査を受ける前から、自分が何が得意で何が苦手かは、ある程度わかっていたつもりでした。それだけは、自信があったんですよね。 ところが、 ところがです。 得意分野だと思っていたことの一つが、実はとんちんかんな思い込みで、苦手分野だったことが発覚したんです。 テスト中に、あまりにもわからなくてぎょっとして。 え、ちょっと待って。これ私の得意分野じゃないの?なんでわからないんだろう?と思いました。うんうん唸って、やっぱりわからないのです。いやあ…ショックでしたね。 そんなこと

        • 診断名は聞かないと決めて、産後に自分の発達検査を受けた話〜生き方を自分で決めるために〜①

          振り返ると私はいわゆる「敏感な子ども」でしたが、当時は発達障害、HSCなどの認識じたいが社会になく、あたりまえに普通級に通って成長してきました。 自分の髪の毛が頬に触れるのが嫌、 帽子が不快で被れない、 泥、土、砂がだめ、 卵の黄身や豆の食感がどうしてもダメで吐いてしまう、 車酔いがひどい、 バイクの音で胸が張り裂けそう苦しくなるなど、 他にもとにかく、普通に生きてるだけでつらいことがたくさんありました。 (逆に不思議なくらい鈍感な部分もありましたが。) 友達に上記のよう

        息子を背中で感じきった5分間のこと

        • 診断名は聞かないと決めて、産後に自分の発達検査を受けた話〜生き方を自分で決めるために〜③

        • 診断名は聞かないと決めて、産後に自分の発達検査を受けた話〜生き方を自分で決めるために〜②

        • 診断名は聞かないと決めて、産後に自分の発達検査を受けた話〜生き方を自分で決めるために〜①

          幼児期は、あれもそれも模倣〜シュタイナー幼稚園の連絡帳のこと〜

          息子たちを通わせているシュタイナー教育の幼稚園で先生とやりとりしている、連絡帳があります。それを日々暮らしに活かしていく中で得た実感が「模倣の法則」です。 大人は子に模倣される存在。 伝えたいことがあるのなら、口であれこれ言うのではなく、 模倣されていいように 自己教育を続けよう。 子は、あれこれ言われれば、内容を理解するのではなく、 「あれこれ言う」を模倣する。 その「あり方」を模倣するだけのこと。 先生は、「大人は教えたり楽しませたりする存在ではない」とさえ仰るくらい

          幼児期は、あれもそれも模倣〜シュタイナー幼稚園の連絡帳のこと〜

          子ども服の交換会は思いやりと希望に満ちている

          蓋を開けたら、ちょっと信じられない数字でした。 地元で季節ごとに開催している、子ども服の交換会。ほぼ身内や友人だったこれまでと打って変わって、3回目の今日はリピーターだけでなく初めての方も多く、これまでの倍以上の来場者。なんと、2時間で400着ほどが出入りしたという結果でした。続けるって大事!!!! 前日も、子どもの幼稚園の保護者会後に「お古のお譲り会」を企画した私は、皆さんに了承を得た上で、残ったものを引き取り、今日の交換会に寄付をさせていただいたんです。日程が続いたのは

          子ども服の交換会は思いやりと希望に満ちている

          遠隔夫婦会議で家事や子育てについて考える

          平日の午前中。スタバにいる夫と自宅にいる私とで、LINE電話で話しながら、Googleドキュメントを開く。同じ表やキーワードを見ながら、日々の家事をシンプルにする方法、やりたいことをやる時間を生み出す方法、息子の発達について感じていることや今後の願いなどについて、あれこれ意見を出し合い、具体的にどうしていくか、という会議をしました。 こんなことしたの、初めてでしたけど。 これ!!これこれこれこれこれ!!!!!(言い過ぎ) いやほんとに。子どもが生まれてからずっと!こうい

          遠隔夫婦会議で家事や子育てについて考える

          自己紹介

          アイコンにしたこのイラストは、さっき思いつきで描きました。始めはiPhoneの中に入っていた自分の写真を見ながら、忠実に描こうとしたけれどうまくいかず。肩の力を抜いて気を楽にしたら、思った以上にいいのが描けたなあと、まあまあ満足しています。 息子たちにまとわりつかれてる時って、こんな感じ。重い!痛い!無理!やめてよねーっ!と言いながらも、可笑しくってこんな顔になってると思うんです。髪の毛ボサッとしてるのも、等身大の私らしいなと。 自己紹介と言っても、この歳になると所属して

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