No.38 ハオルチア様練り込みコーヒーカップ「風洞実験」
白土と黒土を使った練り込みの素地にハオルチアのような模様(多肉質な上向き三角形の葉が重なったイメージ)を彫ったコーヒーカップです。
彫り込むことで、ハオルチアの「十二の巻」や、アロエの「千代田錦」のような形にならないかなと期待したのですが、実際は、水平線が重なっただけの模様になりました。一番上の三角形の近くはその水平線が乱れていて、ちょっと、風洞実験で気流が乱れたときの模様のように見えます。それで、銘は「風洞実験」としました。
ところで、「千代田錦」は2014年にアロエ属からゴニアロエ属に変わったようですね。知りませんでした。
https://euphorbia-obesa.com/archives/18855823.html
■サイズ
直径:約9.5cm (取っ手を除く)、約11.5cm (取っ手を含む)
高さ:約8.0cm
容量:約170cc (8割注水時)
重さ:245g
カップの内側は黒天目という真っ黒の釉薬を掛けています。
カップの外側は透明釉です。