朝の白湯で臓活を始めよう!
今日は中医学博士、尹生花先生の著書『臓活習慣 - こころとからだを巡らせる! -』から、簡単に取り入れられる臓活習慣をご紹介します。
朝の「白湯」習慣
季節を問わず、朝の習慣としておすすめなのが白湯です。寝起きに白湯を飲むと、胃をやさしく動かすだけでなく、酸素の吸収にも役立つのです。私たちの体は、水と融合することで初めて酸素を取り込むことができるため、白湯を飲むことは非常に有効です。
白湯は50mlで充分
毎朝50mlほどの白湯を飲むだけで、体に必要な水分と酸素をしっかり取り込むことができます。尹先生が長年診ている女性患者さんも、朝起きてすぐに窓を開けて空気を入れ替え、深呼吸してからゆったりと白湯を飲むという臓活習慣を続けており、健康そのものです。
白湯を飲むときのポイント
量は50mlほどで充分
多く飲みすぎるとむくみの原因になるため、適量を守りましょう。熱すぎない温度で飲む
熱すぎるお湯はのどや食道に強すぎる刺激を与えるため、50℃以下に冷ましてから飲むようにしましょう。無理をしない
一度しっかり沸騰させたものを冷まして飲むのが理想ですが、電気ポットやウォーターサーバーのお湯でもOKです。無理なく続けられる方法を見つけることが大切です。
大腸の働きが活発な時間帯に
朝の5時から7時は大腸が最も働く時間帯です。この時間帯に白湯を飲むことで、排便を促すことができます。朝一番の白湯で、体に必要な水分と酸素をしっかり取り込みましょう。
まとめ
白湯を習慣化することで、内臓を鍛え、巡らせる臓活習慣を始めましょう。体質に合わせた適量を守り、無理なく続けられる方法を見つけることがポイントです。ぜひ、明日の朝から取り入れてみてください!
このブログ記事は尹生花先生の著書『臓活習慣 - こころとからだを巡らせる! -』をもとに再編集したものです。詳しくは本書をご覧ください。
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