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バルトリン腺膿瘍激痛脱却日記❼最終章

長らくnoteを書いていなかった。
というのも、文字にして表せるような簡単な心境ではなかったからだ。

11月8日最後の検診で完治の言葉をいただきました。1cmくらいあった傷がもとの穴と変わらないくらい小さくなり、そこからちゃんと分泌液が出ているとのことでした。苦楽を共にした先生とは何回も会っているうちにとても心が通った戦友のような気持ちでした。先生は自分が行った手術のことを神の技だと言わんばかりに喜んでくれました。

先生「ちゃんと使ってやって。」
私「いや、もうこんな思いしたくないです。先生じゃなかったら本当にやばかったです。ありがとうございました。」

と言い残し、先生の腕をトントンして立ち去ろうとしたら看護師さんに笑われました。

手術か抗生剤の後遺症で毛が生えている部分の痒みは治らず、未だに痒い日々を過ごしています。痒みが治らないようならまた来てと言っていました。これが最後になるといいけどって言われたけど、先生の顔はみたいですって自然に言ってた。あんな人滅多にいないよ。恋心ではないけれど、体も心も救ってくれた、とても大事な人です。私が死ぬまでに出会えたとても大切な人です。

短い間でしたけど、
本当にお世話になりました。

最後に、クリニックの紹介と掛かった費用についてお話ししたいと思います。

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