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★幸せに導く一分法話★1588話 【今は何もない、でも続ける努力はしてみましょう!】


最近は、新しいお札の肖像画にも慣れてきたようですが、私は以前の5000札の新渡戸稲造と現1000円札の北里柴三郎の顔とを間違いそうになります。

二十年以上前に変わっているのにいまだに記憶の中にあるんですよね。
そんな1000円札の肖像画になっていた野口英世が生まれてのが11月9日だそうです。

1歳の時に囲炉裏に落ちて左手に大火傷を負って、指がくっついて使えなくなっていたんですよね。

私が小学校の時に読んだ伝記には、「てんぼう」と言われていじめを受けていたと書いていたことを覚えています。

そんなハンデにも負けず努力に努力を積み重ね、小学校では成績優秀だったそうですから、なかなかの気概を持った子供だったんです。

その野口英世の気概があったからこそ、ノーベル賞の候補に上がるぐらいに黄熱病の研究で世界から認められるようになったんですね。

残念ながら、その黄熱病で亡くなってしまいましたので、受賞はできなかったそうです。

そんな野口英世の言葉に、
「誰よりも3倍、4倍、5倍の努力をする者、それが天才だ」
と言うものがあります。

「天才とは努力を積み重ねられる才能」といった人もいます。

私たちは、天才は何もしないでもできる人のことのように感じていますが、実はそうではなく誰よりも努力している人のことを言って、その努力を続けられて目覚ましい結果を残していると言うことなのです。

それならば、自分ができないと嘆いている人は、いつまで経っても何の結果も残せない。

でも、できなくても正しい努力を続けていると、何らかの結果を残せると言うことなんですよ。

今はその結果は想像できなくても、とにかく続ける努力をしてみましょう。
必ず何かが見えてきますからね。合掌

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