★一分法話★1640話 【心まで老けるな!】
★一分法話★1640話
【心まで老けるな!】
悲しいことですが、生きている以上、老いていくことは避けられません。当たり前のことです。
どんなに若く作っていても、二の腕も、胸も、お尻も、頬も、重力に負けて下がってきます。
悲しいことですが、体力もだんだんなくなってきます。
若いころできたことが、出来なくなってきます。
小さな字が見にくくなってきまし、動くとすぐに息が上がってきます。
先日などは、少し早歩きをしましたらふくらはぎの強張りと痛みが出てきました。
ああ、これは全部私のことですよ。
でも、ここで気をつけないといけないのですが、この身体の変化(老い)を自覚したとたん、心まで老いてしまそうになるんです。
「もう年だから・・・・。」
「もう○○歳だから・・・」と
勝手にその年齢を受け入れて、さもその年齢だからできなくても仕方ないと言い訳をしてしまうのです。
確かに身体の老いは、生物学的に仕方ありません。
それこそ、年相応に弱ってきます。
ただ、だからといって、心まで老いることはないです。
「もう年だから・・・」ではなく、
「まだ、この年だから工夫次第でできる。」と考えてはどうですか?
自分が今より10歳若い年齢だと思って、考えたり行動してみると、何かが変わってきます。
10歳若い自分を想像してきてください。
十年前の自分を思い出してみてください。
十年前の自分を演じてみましょう。
面白いぐらい、見えてくる景色や状態が変わってきます。
体の衰えは仕方ないですが、心まで老いないでください。合掌