社会人2.5年目〜初めてのICU、まさかの成功体験
社会人2年目の仕事がスタートしました。そこまでは過去の記事にありますので、ご一読いただけますと幸いです。
私の2年目が始まったのは9月からでした。
病床数は覚えてません(今は変わったみたいですし)が100床以上200床未満といった感じでしょうか。主に脳神経外科の病院で一部いわゆる植物状態の方が長期入院もしているICUの配属となりました。大きな病院ではないのでICUとHCU、救急や急性期の方々が入る病棟というイメージでしょうか。私は循環器内科と手術室の経験が一応ありましたが、1年で辞めているため全く自信はありませんでした。
でも成功体験を早いうちから得る事が出来ました。
今思い出すとその時に私がまともに出来ることは点滴や輸血のルートを取る事、尿道カテーテルを入れる事、エピ(硬膜外麻酔)の介助、わからなかったら誰かに聞く事くらいだったでしょうか。
看護記録は前の職場は大学ではまともにやらなかったフォーカスチャーティングでしたが新しい職場ではsoapになりました。
ここでも絶対に役立たずになるんだろうなと思いながらも最初にやった大きな事は1区画にいる寝たきりの方の酸素飽和度が低下していたためサクションで救命しもしもの場合に備えて職員を呼ぶ事でした。新人が部屋担当として受け持つことがほとんどで私もそうでした。今でも覚えていますが明らかなチアノーゼ、正常とは思えない呼吸、
私の対応は正解だったようでそこで看護師になって初めて褒められたような覚えがあります。
ナースコールで助けを呼んだため、それに加えて大声を出せれば120点とまで言われました。
その時初めて自分にも価値があったんだなと思うことができました。
また別の日、医師がその場で髄液を採取すると言った際にもすぐ対応する事ができました。硬膜外麻酔の介助経験があったので必要な物品から介助方法までなんとなく想像することが出来ました。
そこでも先輩看護師からやんわり褒められた事を覚えています。ちゃんと身になっていた部分もあり少し安心しました。
その後は徐々に術後や重症患者を担当することになります。
続きはまたあとで。。