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第4回星空自然観察会

 エバーランド奥大山では、第4回の星を観る会(8月11日)としてペルセウス流星群を観察する会を計画しました。普段の夜でも1時間ほど観察すれば、一つや二つの流れ星を見ることはできます。しかし、このペルセウス座流星群の流れ星は、少ない年でも1時間に数十個、多い年には数百個も流れることがあるのです。

 毎年、決まった同じ時期に、たくさんの流れ星が見られるのには訳があります。
8月10日過ぎのペルセウス座の方向は、以前に彗星が通った場所で、その後に沢山のチリが残されているのです。流れ星は、もとは彗星だったのです。地球が、彗星のチリの少ないところを通る年は流れ星は少なく、多いところを通過すれば、たくさんの流れ星を見ることができます。

ペルセウス流星群の起こる仕組み

 今年のペルセウス座流星群はどうなるのでしょう。ぜひ、空が暗くて星のきれいなエバーランドに流れ星を観察に来て下さい。結果は次回の投稿で報告したいと思います。明るい流星が流れるか、乞うご期待。
 また、当日は、ライトトラップの装置を準備して夜の生物も観察します。ブラックライトに集まる生物を写真で撮影したり、大きさを測定したりします。
 自由研究で困っている人、生物に興味がある人、ライトトラップだけでもOKです。ぜひ参加してみて下さい。
 ※防虫対策に長袖長ズボンでおいでください。また、今回採取した生物は、観察後リリースします。持ち帰れませんのでご了承ください。

ライトトラップの様子

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