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大阪自然史フェスティバルに出展しました

皆様こんにちは、サトカンです。
11/16-17に大阪自然史博物館にて開催された大阪自然史フェスティバルに出展しましたのでその報告をします♪


大阪自然史フェスティバルとは

自然に関わるサークルや地域の自然保護団体、自然史系の博物館とその関係団体、協賛企業など、100 以上の団体・個人が一堂に会してブースを出展する自然の文化祭。

イベント内容

今回出展した団体数は126団体です。会場は3つに分かれており、展示や活動紹介をする団体はA 会場 物販をメインに行う団体はB,C会場でした。今回パークレンジャーはA会場での出展です。
大阪自然史フェスティバル全体での総入れ込み数は22500人、そのうちパークレンジャーブースに足を 運んだ人の数は約2600人でした。

A会場の配置図

出展内容

今回は奥大山パークレンジャーとして出展しました。
内容は奥大山パークレンジャーの活動紹介と奥大山に生息する生き物達の標本展示です。 またそれに加えて江府町観光協会の後藤君と協働で作成した奥大山生き物グッズの販売も行いました。
展示はL字型に机を並べて真正面にインパクトのある毛皮、サイドに毛皮に対応した生き物の頭蓋骨と 両生類爬虫類の標本、生き物グッズの販売を設けてます。

展示の様子

【奥大山パークレンジャーの活動紹介】
A1パークレンジャーの活動紹介ポスター
パークレンジャーカード SNS紹介パネル、
okudaisenステッカー
【標本展示】
アナグマ テン ウサギ キツネ タヌキの毛皮と頭骨の標本
ヒキガエルの皮と骨 マムシの液浸と全身骨格標本

出展した感想

【良かった事】
●出展の場所
今回私たちが出展した場所はA-29番とA会場入り口の真ん前であり、A会場に入った人の目に一番つ きやすい場所でした。 
毛皮のインパクトから多くの人の目に留まり足を運んでくださる方が多かった。

●展示内容に関して。
ホネホネサミットの時同様毛皮の効果がとても高かったように感じる。 A会場の中で毛皮の展示をしていたのはA-1とA-29のみあった。 骨からは想像しにくい生き物の姿がよりわかりやすいので老若男女問わず受けが良かった。

●パークレンジャーの紹介に関して
前回ホネホネサミットでの反省を生かし、ポスターを少し改良し SNSフォローを呼びかけるためのキ ャプションやPOPを専用で追加した。 そのお陰かホネホネサミットの時より高い割合でポスターを見る人、SNSフォローをしてくれた。 展示を行う際は何を見せたいのか、どう行動してほしいのかをまず考えそこから展示の工夫を考えるこ とが大切なのだと気づいた。 また出展者側からはパークレンジャーというものに関して聞かれることが多かった、例えば環境省のレ ンジャーとは何が違うのか、公式の団体なのか、活動は何をしているか等。 それにこたえる際に町報 に載せているパークレンジャー通信や週1で投稿しているnote Instagramが役に立った。情報発信活 動も今後も継続して行っていきたいです♪。

●両生類爬虫類の標本について
ホネホネサミットの時も報告したが今回もヒキガエルの標本(皮)が非常に受けがよく玄人の方でも驚 かれていた。また蛇は骨格標本にするのがとても難しいのでこちらも反応が良かった。 今後は両生類爬虫類ともに種数をふやしていき資料の充実を図っていきたいと思う。

【改善点】
●人の入込が多い
これはよい事でもあるが、人の数が尋常じゃないくらい多かった。 ピーク時になると写真のような状態になってしまう。
多くの方に浅く知ってもらう活動には効果的だが 興味を持った人に詳しく話したりするのには難しいと感じた。 ホネホネサミットはある程度その分野に興味のあ る人がくるので参加者の数も抑えらえていたが、大阪自然史フェスでは長居公園目当てで来る自然の分野に興味 の薄い一般の方も沢山足を運ばれるのでこのような状況 になったと思う。

ブースに人が来るようす

●遊べる展示
今回は展示をメインに行っていたので、足を運ばれた方が長時間足をとめるようなギミックが無かった。 なにかワークショップや遊べるギミックがあると良いと感じた。 ただこれはスタッフ側の人員数もあるていど必要なので応変に使い分ける必要がある。

○感想

前回のホネホネサミットに引き続き2回目の大規模なイベントでの展示でした。 同じ様子のイベントだと思っていたが実際は参加者の層や人数規模が違っていた。 出展目的によって展示内容を変える必要があるのかなと思いました。 

次の開催は再来年ということで、1年間しっかりとアップデートしてよりパワーアップした奥大山パークレンジャーを皆様にお届けできるよう努めてまいります。 ご来場いただいた方々ありがとうございました♪


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