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奥大山で見られる野鳥 〜冬〜

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

1月10日 鏡ヶ成では積雪が約65cm、江府町役場では足首ほどの高さまで積雪しています。江府町はあたり一面銀世界。水墨画のような雰囲気です。

江府町 俣野ダムより


雪が降ると外出も遠慮しがちですが、エサも少なく生存の厳しいこの冬でも生き物たちは活動しています。
今回は奥大山でこの冬見られそうな野鳥をご紹介いたします。




冬は羽毛を増やして寒さを凌技ます

エナガ(学名 Aegithalos caudatus)
体長約14cm 体重約8〜9g
尾が体の半分以上あり、長い柄の柄杓に例えてエナガと名付けられました。真っ白な可愛さで人気なシマエナガは亜種で北海道と東北の一部で見られます。


頭の冠のような羽が特徴

ヒレンジャク(学名 Bombycilla japonica)
体長約17.5cm
11月ごろにシベリアから越冬するために渡ってくる。群れで行動し木の実を求めて木か木へ移動する。好物はヤドリギの実、この実はねっとりして伸びるためうんこがついたまま移動する姿を見ることもあります。

以上エナガとヒレンジャクを紹介しましたが上記以外にも野鳥は見られます。現在小鳥は羽毛を増やして寒さを凌いでいます。羽毛でふわふわになって可愛いく見えるシーズンでもあります。

                           文章・写真 イマモン

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