世間が狭くなっていく

Twitterは完全にオーディエンス不在の独り言だし、Instagramは何かに迎合するわけでも自らの何かをアピールするわけでもない。己のその時の興味を独善的にポストするだけで、誰かのポストにコメントするわけでも、そしてされるここともない。意識しているわけではないが、壁に囲まれているような雰囲気なのは自覚がある。

いつからこんな風に独りを突き詰めるようになってしまったのか。そんな日々を過ごしているうちに、他人とのコミュニケーションがうまく取れなくなってしまった気がしている。

つい最近までは、そうした問題を抱えつつも、何となくそれでもバランスは取れていたのだ。話し相手もいたし。

そう、今月の前半、わんこが亡くなってしまったのだが、しばらくは気も張っていて、わざと用事を作ったりして多忙に身を置いていたので気付くのが遅れてしまった。

これはちょっとまずいかもしれない。わんこがいなくなったことで、自分と、他人や外界との距離の遠さがハッキリしてしまって、なんか変な妙なことになってしまっている

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