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ブログの値段、無料と有料(その値段どうやって決めているの?私は、②:思い込みなしの無料と有料)

ブログ書きとしてまだまだな私であるが、前回は作成したブログの値段のつけ方を提案した。この提案を深めるために、今回は無料と有料について考えたい。そして次につなげたい。

あれから再び考察した。人はやはり売れると当然嬉しい。その嬉しいは、人(他人)に認められた、という嬉しさだ。

買い手側は、その商品を見てみたい、使ってみたい、良さそう、〇〇してみたい、と商品を手にとってみる、そして買ってみる。そこには、その商品を思考し作成した人(=作成者)に興味を持っている、これは少なくとも近づいている行為だ。また、商品を使用する前に、売り手の考えや物に、多少なりとも同調していることになる。

売り手側にとっては、これほどに嬉しいことはない。商品を作る過程で、自分なりに「あーでもないこーでもない」と試行錯誤、そして作成し、商品化する。時には、商品化前に他人に意見を求め、また再び直し作成、というふうに苦労して作り上げたものだからだ。

商品が世に、売れる、ということは、基本的にはこのような過程がある(真剣でまじめな商品の場合)。

しかし、その商品が、売れる(売れた)ということと、売れている(市場に出回る)ということでは、これまたはるかに価値が違う。
少人に自分の大事な商品が売れて、喜びそれで満足するのと、大多数に認められるのとは、これまた満足度が雲泥に違うだろう。喜びと、さらにお金も入る。
お金の量も桁違いに違うのだから、喜びとしても指数関数的になるだろう。
(お金が入るから、嬉しいということから入る場合もあるが)

そんな喜びと、満足を味わいたいと思うのが、人の性だと思う。


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