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じっちゃまYouTube LIVEまとめ 2021/11/12

 じっちゃまこと、広瀬隆雄さんの YouTubeライブの内容をまとめていきたいと思います。

今回は「第3四半期決算ここまでの総括」というタイトルでした。

第3四半期決算はここまで、過去1年くらいの決算発表と比べるとやや弱い印象だがコンセンサスは上がっている。

ここまでで良かった銘柄としてクアルコム(QCOM)、データドッグ(DDOG)、エアビーアンドビー(ABNB)、アップラビン(APP)、オラプレックス(OLPX)を挙げていました。

今後の相場は11、12月の相場は上、というピクチャーは崩れていない、現状消費者の懐は温かいためホリデーシーズンの消費が期待通りに良い数字が出るかに注目している。→金利が高くても業績が良ければ金融相場から業績相場へのバトンタッチになる、今はその転換点にある。

コアCPIは6.2%で大きなインフレだった。インフレ、半導体不足はひどくなると思う。

ここからは個別の銘柄について

・AFRM、MQ:

 決算は無難に良かった。AFRMはAmazonとの契約は2023年までで未来永劫Amazonとの関係をロックインしたと考えるべきではない、MQは決算○、株価が下がっているのはロックアップ切れへの懸念からではないか。       →BNPLの表の顔がAFRM(クラーナやアフターペイも)で裏方がMQ。BNPLは将来に禍根を残すことになると思う。金利が上がるとこの辺の銘柄はグチャグチャになると思う。

・OLPX:

 決算○、世界展開も始めている。ゆくゆくはサブスクビジネスが安定収入源になるかも。

・APP:

 元はゲームデベロッパーの会社。2億人の顧客情報を利用したレコメンデーションビジネスソフトウェアプラットホームが売上高385%で成長している(売上高全体の27%を占めている)。      

・TPR :

 決算○、チャートはカップを形成しておりタイミング的に良いと思う。

・SLV:

 チャートは逆三尊。移動平均線を超えていけばダメ押し的になると思う。

・U:

 決算○、3Dツールの会社を買収しておりメタバースに向けて布石を撃つ良い買収。

・UPST:

決算は○、しかしウォール街のアナリストがカンファレンスコールをあまり聞いていない、第3四半期中に大きな組織的不正が試みられた(ローン審査が手動に切り替えられた)、今季何があったか経営陣は説明しようとしない態度が引っかかった。

・RPRX:

 IPO以降、全ての決算でガイダンスを引き上げている、そういう会社は好き。

・TSLA:

 まだあく抜けはしていない、しばらく様子見、ファンダメンタルズ的には売る理由はない。

・RIVN、LCID、FSR:

 EVメーカーは今後潰し合いになり半分くらいは消えてなくなる、厳しい未来が待っていると思う。

・TORM

 今は決算よりも、①冬は寒いか、②実体経済が動いているか、が大事。


その他

・石油・天然ガス銘柄:

 次々と増産に踏み切ったら売る(需給関係が崩れて価格の暴落につながる)。

・市況、タンカー株:

 決算の悪い時に買って、良い決算時に売る。

・クルーズ、航空、ホテル株:

 買い、今は良いタイミング。

・中国株:

 安い、様子見。

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