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2月の米国株の季節性について

 2月は経験則的に米国の株式市場が強いと言われている最高の6ヶ月(11月〜4月)の中ではパフォーマンスが弱く、その時のトレンドに従いやすい、と言われています。

ウォール街は1月のパフォーマンスに基づいて相場の見通しを再評価して調整する習性があるので2月は調整や揉み合いが起きやすい月です。1950年以降、1月にS&P500が2%以上、上昇すると約70%の確率で2月は調整、もしくは揉み合いました。反対に1月が下落したときには約60%の確率で2月は下落しました

中間選挙の年の2月は、歴史的に2月だけを切り取って見たときには全体的なパフォーマンスから見ると良いですがその年としては中ほどのパフォーマンスです。

小型株は1月効果が続くことで大型株をアウトパフォームする傾向があります。
大型株は1月が強く終わった場合には2月初めは強い動きをします。
しかし、全体的には月後半(中旬)からは弱気相場に入ることが多いです。

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