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生涯で3人にしか触らせなかった猫

らんちゃんは、生後まもなく引き取ったにも関わらず、人に懐かない猫でした。

母と私はすぐに撫でられるようにはなりましたが、たまに来る兄一家は全くダメ。姿すら隠してしまいます。

そして、臆病なのに、シャーシャー威嚇します。

足にスリスリする方もたまにいましたが、やはり触ろうとすると逃げます。

自分はちょっと触りたいけど、相手から触られるのは嫌みたいです。
なんともわがまま娘です。

そんな2人と1匹の生活から一転、私が結婚し家に旦那も一緒に住むようになります。

↓↓↓あらたな住人との出会い参照↓↓↓

自分のテリトリーに新たな人間が入ってくる、という猫にとってはかなりストレスのかかる生活が始まります。

時間はかかりましたが旦那も触ることが出来るようになり、ようやくらん子(らん子と呼ぶことが多かったです)に触ることができる人間が3人になりました。

とはいえ3人とも、抱っこはできませんでした。子猫の頃から何度もトライしてみましたが、全然できませんでした。

この「抱っこできない」ということが結構大きな問題で、これにより病院へ行きづらい→じゃあ行かない!ということになってしまいました。

ようやく抱っこできたのは、亡くなるほんの少し前から。
もう抵抗出来なかったのでしょう。

抱っこできた嬉しさよりも、抵抗しなくなった寂しさの方が大きかったです。

病院はやはり定期的に行った方がいいので、抱っこできて診察中おとなしくしている子に育ててあげたかったなと思います。

みなさんのうちの猫ちゃんはどうですか?まだ子猫なら今のうちに病院にも抱っこにも慣れさせてあげてくださいね。

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はにかん@猫が好き
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