なぜ副業シェアオフィス・コワーキングか
コロナ禍でリモートで仕事している人も増えていることでしょう。
多くの働き盛りの方の住宅事情にとって、働く環境なんか自宅に整ってないと思うんですよ。基本的に。
年代的に別ですが、大学生や新社会人周辺の人の多くは1ルームか1K1DKみたいな部屋に住んでるんじゃないかと思います。
部屋の中にベッド置いてテレビ置いて食卓置いて、とやると作業するスペースなんて無いですよね。食卓でやればいいんですけど、大抵の場合腰が痛くなって長続きしません。
となると外に出る、ということになるんですね。
かといってコロナの影響でファミレスも使いにくいですし、図書館も閉まってたりします。そんな需要が潜在的にあると思うんですよね。
自分がコワーキングを開業しようと思ったのが、子どもを育てながら外の人と繋がったり勉強したりしたいと思ったからで、そういうのはこちらのリンクに書いてあります。
基本的なコンセプトとしては、手を掛けないというもので、自分がいなくても人を雇わなくても維持管理できるスペースというものです。
世の中にあるコワーキングって大抵スタッフさんが常駐していたりします。それが普通ですから。
自分はそういった手の掛かりそうな事なんかを極力排して、自動化を取り入れることで簡素に運営できる仕組みを作りました。完全無人というわけではなく、必要最小限の関与で済むようなサービス設計です。
頭の中で、こうしたら出来るなとか想像したり妄想したりしながらいざ作り初めて2,3ヶ月でオープンまでこぎつけ、コワーキングシェアオフィスを開業しました。開業した直後ぐらいに日本に新型コロナが上陸してきて、影響をモロに受けたという感じです。
まだ新型コロナに社会全体が慣れてなかったので本当に街に人がいなくなってしまってたんですが、最近では(2021年夏)普通に人が外に出歩いています。
その状況で、一番上に書いた需要がありそうだなと思ったのが、現実的に自分のコワーキングにお客さんがコンスタントに利用してもらえているからです。
ただ、売上的にはかなり厳しいものがあります。これはコワーキング云々ではなく、スペースの性質によるものでしょう。その辺も今後書いていけたらと思いますが長くなるのでまたにします。
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