最東端の地で叫べ
はい、まだしも私は寝坊をした
だってキャンプ場に着いて寝る準備したら24時過ぎてたんだから4:30に起きれるわけないよね!
と自分を納得させつつ、もうすぐ日が昇るじゃねぇかよとブツブツ言いながらも雲に隠れてる地平線を見ながら起きても見れなかったと言い聞かせた
撮影道具と向こうに着いたら食べるためにカップ麺とカセットコンロらを持って出発!
多分居ないけど熊さん対応で鈴も
姉吉キャンプ場から歩いて2分くらいに灯台と最東端への入り口があるんだが、
これが…これが…
急な登り道で運動しない43歳のおっさんには
拷問のようで大変苦しかったのだ。
息が荒い、足は震える、寒いと思って着込んだ服のせいで暑い‼︎!
ただ15〜20分ほど耐えるとなんもなんも
これなら余裕ですわ!それでも4㌔もある山道だ
すぐには着かない
カメラに(動画の)話しかけたり、昔話しながら歩いてたら残り120mの標札が出た!
おいおいおい!!ちょこっと見えてるよーー
疲れた身体からエンドルフィンが出まくって
最東端へ進む
Google mapの口コミに書かれていたが、途中の道なんてどうでもよかったようなテンションはMAXまで上がる
崖は荒々しく、一歩間違えるとすぐにおばあちゃんと会えるだろう(それは嬉しいが)
でもそこから見下ろす風景はとてつもなく気持ち〜はぁ〜しばらく何も考えずただモグモグとヤニを吸う
この風景を独り占めか!
わははははーあ、寒い…灯台へ行こう
そこには「思い出のノート」があり43巻目が最新、しばらく読んでみたが不思議と韓国語は見つけられない
ふむふむ、じゃあオレが書いてやろう
1人で満足(笑)
ふふふ、気づいたんだろうか
そう私は水を沸かすためのやかんを忘れてきたのだ…カップ麺食いたかった…
帰り道、一瞬熊の声のようなものが聞こえたがそれは私の腹からなる音で野生動物といえば
何故か死んでいるこの子だけ
腹が空き過ぎて死にそうな体を引っ張り下山
今日は花巻に行く予定なのためさっさと飯を済ませて向かうことにした
久しぶりの晴天のせいか、崖でイャーホッーを叫んだせいか、この姉吉キャンプ場の空気感なのかついついのんびりしてて車の掃除や先日ちょっとだけど濡れてたまま入れたテントを干した
辞めた、風呂入ったのも3日前だし今日は汗もかいたしまずは温泉に行こう
時刻は13:00を過ぎよとしてる
ここに向かう時から音楽は
菅田将暉東京スカパラダイスオーケストラ
の『るろうの形代』
16時を過ぎたので花巻はやめて
「社務所・参集殿」という場所に行こうとしたがそこも着くのが18時…山中で夜はもういいかなと思って遠野村で晩飯食べてとりあえず寝ることに
あ、写真撮るの忘れた!!
遠野村にある‘唐揚げ専門ばんがり‘
激ウマかったなー
みな、愛してるよー
思い出ノートに残した最後の文字より
P.S : いつもより文字数多いのは気のせい