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真剣に話を聞いて欲しい時にできること
中学1年生への講演。前に立った瞬間の空気でわかる。
「今日は難しそうだ。」
伝えたい”何か”がある時、色んな方法をとってその”何か”を自分で気づいてもらえるような仕掛けを作っていく。話し合いだったり、問いかけだったり、ワークだったり。うまくいけば、こちらの意図しないアイデアが次々に出てきて、参加者同士で深め合ったりする姿も見れたりする。
そして、そんな濃い時間の大前提として、参加者の真剣度が関わってくる。
人間はそれぞれ違う。真剣に考えてくれる人、そういうのが恥ずかしい人、よくわかっていない人、うわの空の人。そんな多様な人々を、できるだけ同じベクトルに向けたい。前に立つものとして、真剣に取り組んでくれる人の母数を増やしたい。そこは諦めたくないとおもう。
そこで、僕が感じた「真剣に聞いて欲しい時にできること」
それは、「真剣に話すこと」だと思う。
正直、真剣に聞いてくれない人たちに、話をするのは心が折れる。前に立つのも嫌になる。そんな中で、それでも立ち向かっていくのはすごく勇気がいるけど、結局「真剣に話す」しか方法はないと思う。
どこかで、ヘラヘラしてしまっていないか。
「分からない人たち」と投げやりになっていないか。
時間ばかり気にしていないか
自分を守るために大きく見せていないか
真剣に聞いてもらうために、真剣に話していきたい。
想いを言葉に乗せて。気迫を視線に込めて。
せっかく伝える時間をもらったのだから、全力で、ど直球で話していきたい。
明日も真剣に。