3冊目 『読書力』
岩波新書から出ている齋藤孝先生の著書『読書力』
100冊チャレンジのきっかけとなった本で、
本を読まなければならないのは何故か、という
いかにも読書嫌いの人、読書をしなくなった現代人向けの本でした。
読書とは自己形成のために不可欠であるという著者の思想には私は完全に賛同しており、
中高時代の私の強烈なアイデンティティは間違いなく読書によって一部形成されたものであると理解しています。
また、日本は読書立国であるという観点から日本の発展を考察する部分は非常に歴史好きとしては面白い話でした。
これを機に100冊チャレンジを始めることになったので、読み進めていく中で「何故読書をしているのだ」的な感覚に陥ったら立ち戻ろうかと思います。
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