朝ドラ「虎に翼」今週の鑑賞メモ第9週
こんばんは!
今週も朝ドラ「虎に翼」盛り上がってますね〜!
戦中〜終戦の話なので、つらい話が多い時期です。
でもそこは吉田恵里香氏脚本。
私は水曜のお父さんに爆笑しました。金曜に「あさイチ」に出てたんですよね〜、お父さん役の岡部たかしさん。見逃して残念!
それでは今週の鑑賞メモをご覧ください。
木曜のメモのキャプションにも書きましたが、森優太さんが音楽を務めるこの朝ドラ。
今回だけでなく、昨今の朝ドラは音楽の力がとても強く、クオリティが高いことを感じます。
そんな中でもまた素晴らしいと感じていた「虎に翼」の音楽。
「はて?」や「スン」が歌われていたりしたのも楽しかったですが、朝ドラにはあり得ないと思っていたミュージシャン、ベルセバのスチュアートのボーカル起用には、時代を変えるドラマ、いや、もう時代は変わったと言っているのか?と高揚しました。
そしてそのことを知ったのはX。
私の「虎に翼」熱は特に高く、以前からフォローしていた伊藤沙莉さんはもちろん、脚本の吉田恵里香さん、音楽の森優太さん、よねちゃん役の土居志央梨さんなど、今までになく関係者をフォローしていたところ、森さんのポストで知りました。
日本国憲法に一役買った女性
紙の本好きの私からちょっとウンチクです。
寅子は、男女が平等となった日本国憲法に肩を押されて法曹界に戻って来ますが、日本国憲法に男女平等を盛り込むのに一役買った外国人女性がいます。
ベアテ・シロタ・ゴードンさんです。
今のみなさんならびっくりするかもしれませんが、日本国憲法をつくる時、アメリカのGHQと日本政府で考えたわけですが、日本側からは女性の権利を認めるのは時期尚早みたいな意見が出ていたのです。
おい!!
って私は本読んでる時にツッコミましたよ!!
戦争が終わったからって、アメリカが介入して自由を持ち込んだからって、女性の権利は認められない所だったんですよ。
女性がひとり介入しないと。
寅子のモデル、三淵嘉子さんの本は私は未読なのですが、彼女(たち)のような女性ひとりひとりの奮闘があったからなんですよね。
寅子が一人で「悲劇のヒロイン」で頑張ってた気持ちも、とてもわかります。
次に続く女性たちのために、自分が頑張らなければ、時代は何も変わらない。
ベアテさんも、そんな気持ちだったんじゃないでしょうか。
「1945年のクリスマス」、ぜひ読んでみてくださいね。
私も読み返してみようかな。
今週のお兄ちゃん
もう「虎に翼」でお兄ちゃんこと上川周作さんを観ることがほとんどなくなってしまった今週、さすが上川さん!というシーンが別のドラマ「ダブルチート」でありました。
season1ってことは2もあるのかな…?上川さん出てるのかな…?というのが気になります。
あと、メモにも描いたけど、子どもたちがお兄ちゃんの遺伝子を引き継いでいる脚本だったのがすごいと思いました。
寅子がおばあちゃんになるまで描かれたら、長男はまた上川さんが演じるのでしょうか…。
うふふふふふ。
この記事は
4月に入ってから、余力があれば「虎に翼」の鑑賞メモをX(旧Twitter)に、平日載せています。
でも最近は余力がないことが多いです…。ううう。
なんとか描いたものを、週末はここでまとめて載せようと思います。
この鑑賞メモは、そのうちzineにする予定です。その時も楽しみです。
ではまた来週!
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