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そこで下北沢のBOOK SHOP TRAVELLREで棚を借りて恐る恐る一歩踏み出してみているワケです。

 本を旅する本屋BOOKSHOP TRAVELLERは決まったサイズの棚を月使用料を払って借り、そこに出品すれば書店主になれる本のアンテナショップです。
 https://wakkyhr.wixsite.com/bookshoptraveller

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あの有名カフェ”バロンデッセ”の3階、看板を目印に階段を昇れば・・・

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 廊下を挟んだ両側にそれぞれのテイストの部屋があり、新刊や古書やグッズなどが並んでいます。
 私はずぼらで接点が少ないのですが、たまにお会いする出店者の皆さんは穏やかで面白い人ばかりです。

古書店って次の一歩踏み出すのが難しいのです。

 今考えればまだコロナ禍の序盤だった昨夏、古書売買を体感するために本箱ひとつ借りてはじめました。
 併せて読むことでより読書世界が広がることを目指して、おせっかいなセット販売にしてみました。
 いまだに何が望まれているのかわかりません。
 昨日は未知谷の児童書を追加出品してきました。

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好きなんですよね、本の作りが・・・。

悩み多き古書店開業、ふんぎりがなかなかねぇ~。

 コロナ前は店舗開業を考えていたのですが、2年ぐらいの間に身辺で予想もつかなかったことがいくつもあって状況が変わり、リスタートプランを考えています。
 移動販売のブックトラックも考えたのですが、見積もりを取ると中古の軽自動車でも、それなりに気に入った改装にし備品を揃えると思った以上の金額になってしまうのですね。
 それなら都内で小ぶりな店舗を契約して一年間の家賃払えてしまうなぁ~という感じです。ただそれは目先の計算で、実際に店舗をはじめれば固定費を含めくらべものにはならないとはわかっているのですが。
 ECも含めた展開を考え直さなければいけません。年を取ると準備を重ねて先が読めないと踏みだせなくなるのは情けないなぁ。
 えい、やっ!となかなかならない・・・うーむ、でも前進するしかない。


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