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性について

今日は1時間ほど性教育講座を受けた
LGBTQ+や性感染症、DVや性犯罪、妊娠・出産等様々な側面を持つ「性」について学んできた

性教育講座を受けて恥じるほど初心じゃない
軽く聞くことはあれど、俯き寝たふりをするほど恥じらいを感じるようなことはない
遊んでいる生徒に感染症と美人局に気をつけなと交際相手がいる生徒には避妊はしっかりなと声をかけた訳だが、私は内心この講座に思う節がある

まず初めに、私は学校の考え方を押し付ける風潮が嫌いだ。明確な学校側が期待している答えを出せば実力を認められるそんな体制に辟易している
その上で言おう。この講座には意味なんてない
今年度で成人する我々はほとんどの生徒が基礎的な性知識を得ていると言ってもよいだろう。その「ほとんど」に該当しない無知もしくは間違った知識を持っている人間を正すための講座なんだろうが、あまりにも思想が強すぎる。
人間は望まれて産まれて来ただと?
幸せになるために生きているだと?
綺麗事を抜かすな、反吐が出るね
綺麗事だけで解決できない問題まで綺麗事を言ってなんか綺麗なふうに締めたあの45分だったが私には意味を感じ得なかった。
公的機関なら思想や感情を語るんじゃない
充分なサンプルが取られたデータと万が一問題が起きたときの公的な相談先が必要じゃないかい?

教師も語りにくいだろうよ
性感染症は保健所、DVや性犯罪は警察、場合によって産婦人科へ行くように言うのは簡単だろうが妊娠・出産について特に教師は口を出したくないだろう、後で何を言われるか分からないしね
学校として生徒が妊娠する、させることは肯定的ではないだろう。しかし、生徒の選択を強制できないし、脅すこともできない。当該生徒にとって教師陣からの圧は感じるだろうけどね
もう高校生、義務教育は済んでいるんだ
教科以外で教諭から何かを教わろうだなんて期待しない方が良いのかもしれないね

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