見出し画像

ボドゲ工房R出展作品3『Mole in the Cult』

閲覧ありがとうございます。ボドゲ工房Rのランブンです。
今回は『Mole in the Cult』の作品紹介をさせていただきます。


作品概要

ゲーム概要
・議論を中心とした正体隠匿系ゲーム
・4~8人プレイ、プレイ時間60分

【ルール説明URL(note)】
https://note.com/ranbun_bdgcobor/n/nfb098775d4d6?magazine_key=m04f7ef0d353e

出展概要
・ゲームマーケット2021春 4/10(土)
・イベント価格 3000円


イイトコその1 緊張感ある展開と怒涛の逆転劇

『Mole in the Cult』最大の特徴は、行動の投票を行った後に公開される少数陣営側の妨害です。自身の投票により行動が阻害されればチームが不利になるだけではなく、自身が少数陣営だと疑われてしまいます。毎ターン訪れるこの妨害の公開が、ひと時も油断ならない緊張をプレイヤーに体感させるのです。
また、ゲームの終盤になると大胆な投票行動が増えていき、その結果逆転劇も多く発生します。たとえ自分が白く(多数陣営)見られていたとしても投票一つでチームは敗北してしまい、最悪の場合「実は少数陣営なんじゃないか」と他のプレイヤーに勘繰られてしまいます。投票の一手一手で状況が大きく変わるため、どのプレイヤーも最後の最後までひりつく勝負に参加することができます。


イイトコその2 誘導に成功した時の快感が格別

少数陣営は妨害を成功させるために、言論によって他のプレイヤーを誘導させなければなりません。もちろん難しい側面もありますが、その分上手くプレイヤーを誘導させたときの気持ちよさはたまらないものがあります。
また、時には自ら妨害に引っ掛からなければならない状況も発生します。そのタイミングを上手く見極め、妨害に引っ掛かったのに周りのプレイヤーから疑われないなんて一手を打てた日にはこのゲームの沼にはまること間違いないでしょう。


イイトコその3 3つの”ナシ”で遊びやすい

『Mole in the Cult』は元々人狼ゲームにおける苦しい部分をいかに取り除けるかに重点をおいて制作が開始されました。

【過去の参考記事】
うぬぼれ自作ボドゲ紹介~第二回Mole in the Cult ~
※製作途中での記事のため完成した作品と一部異なる部分があります
ランブン雑談・ボドゲ編 その11 何故私は”アンチ人狼”だったのか
ランブン雑談・ボドゲ編 その12 何故 Among Us は軽ゲー扱いなのか

なので『Mole in the Cult』はガチガチの議論システムは残しつつ議論ゲームに慣れていない人でも参加しやすいように工夫されています。
分かりやすい点としては以下の3点があげられます。

①GMが必要ナシ
このゲームにはGMが必要なく、集まったプレイヤー全員で遊ぶことができます。また、最少人数が4人ですので人数が集まらなくて遊べないということも少ないというのが特徴です。
②途中離脱がナシ
ゲーム構造が人狼ゲームとかなり近しいですが、途中離脱は基本的に発生しません。また、先にも述べたように投票の一手で周囲からの印象が変化するため最後まで正体がバレにくく、実質的な離脱――正体がモロバレで議論から除外される――も発生しにくくなっており最後までゲームを楽しみやすいです。
③役職がナシ
『Mole in the Cult』は行動を投票によって決定するため、各個人には能力がありません。つまり、『公安』『異端者』『教団』の3つの動きさえ覚えればすぐにゲームを始めることができます。また、役職が存在しないため一人一人の責任は小さく抑えられており、上級者と初級者が同じ卓に入ったとしても問題なくゲームを行うことができます。

この他にも様々な工夫がなされており、初心者から上級者まで何回でも楽しんでいただけるようになっています。


イイトコその4 エモエモなイラスト

今回もイラストは夜夜中氏(Twitter:@n_yoruyo)に描いていただきました。

画像1

画像2

陣営カードの裏側には立派な椅子が描かれています。何故このイラストを描いたのか夜夜中氏に質問したところ「陣営カードの裏側はゲーム中ずっと表向きになっているからしっかり描く必要がある。また、カードが卓を囲むように置かれることが想定されたから椅子のイラストにすることによって会議を表現した」とのこと。……エモいですね。


最後に

今回は『Mole in the Cult』について紹介させていただきました。ゲームマーケット2021春は自身の都合もあり宣伝があまり行えませんでしたが、自信を持ってオススメすることができる作品となっています。今回の記事を読んで少しでも興味を持っていただけたなら是非ともブース(土タ27)にまで来ていただけたら幸いです。

画像3

『チキン・ラン』
多人数短時間(4~7人、20分)、自由な交渉とシンプルな数比べ
キャッチコピーは「―破産か、罵倒か―」
【紹介動画(YouTube) URL】
https://youtu.be/1C1C3qeQsl8
【ボドゲーマ通販 URL】
https://bodoge.hoobby.net/games/chicken-run
『B級映画制作委員会』
多人数軽量級(3~6人、10分)、リレー式大喜利ゲーム
キャッチコピーは「限られた予算と時間の中で『俺達の最高傑作』を作れ!」
【紹介動画(YouTube) URL】
https://youtu.be/m1iDNyYKa1w
【ボドゲーマ通販 URL】
https://bodoge.hoobby.net/games/b-kyuu-eiga-seisaku-iinkai
ゲームマーケット2021春
『Mole in the Cult』出展予定
旧名:カルトとモグラ
多人数中量級(4~8人、60分)、じっくり遊べる正体隠匿系ゲーム
キャッチコピーは「裏切者には粛清を」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?