野球場図鑑/瀬戸市民公園野球場
【所在地】瀬戸市上本町 1
【右翼】100.6m
【左翼】100.75m
【中堅】125.4m
【収容人員】6,552人
【アクセス】
名鉄瀬戸線・新瀬戸駅または愛知環状鉄道・瀬戸市駅から徒歩20分
【リンク】
瀬戸市スポーツ施設
元々は東大の演習林で、広大な面積を持つ瀬戸市民公園に昭和45年完成した市営野球場。陸上競技場、テニスコート、体育館、屋外プールを併設する。
両翼と中堅が現代の基準でも非常に広いのが特徴だが、開場時からこのサイズだったとしたら中々凄い。観客席が整備されたのが昭和59年など、段階的に整備された履歴があるので途中から拡張されたのかもしれない。
それだけ十分な広さのある野球場でありながら高校野球以上の公式戦で使われない事でよく「勿体ない」と評される。
照明設備を備え、メインスタンド以外は内外野を芝生席が囲んでいるが、その中でダッグアウトの部分だけはスタンドがないという手抜き風なところもある。
近年設立された「中部女子硬式野球連盟」が主催するトーナメント「センターリーグ」が開催されており、今後この球場の定番になるかもしれない。他大人の硬式野球では大学や社会人のチームが練習を行う事があり、特に愛知大学野球連盟所属の南山大学が練習拠点にしている。
2022年に市がまとめた「個別施設計画」では「維持」の方針が確認されているが「ダッグアウト、バックスクリーン、スコアボード、ブルペンが旧基準」その他の問題点が挙げられており、その内照明のLED化については着手されており、2024年11月から年末まで工事が行われる事になっている。