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野球場図鑑/磐田城山球場
【所在地】磐田市見附 190
【両翼】92m
【中堅】118m
【収容人員】12,000人
【アクセス】
JR東海道本線・磐田駅または浜松駅から遠鉄バス80系統「見付/磐田営業所」方面行きで「東高校」又は「見付」下車
【リンク】
磐田市
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かって徳川家康が築城しかけたが、地形上、戦の上で不利であるため中断されたという「城之崎城」の跡地に昭和22年(市の「文化財だより」によると昭和24年)開場した市営野球場。公園の一部ではなく、併設のスポーツ施設は特にない。
正面は防風林のような樹木に覆われており、メインエントランスが一塁側にあるのが特徴。そのあたりも地形の独特さが伺えるが、それ以外はオーソドックスな扇形の野球場である。城の城塁や土塁はスタンドの傾斜に活かされているらしい。
「幻の城跡」である事は市にとってもアピールポイントのようで、現地では「幻の城・城之崎城フェスタ」というイベントも開催されている。球場自体も長い歴史があり、開場当初はプロ野球の試合も3試合行われた。
春夏秋の高校野球と、東海地区大学野球連盟の静岡県リーグ戦が主な定番の公式戦である他、地元の大学や社会人野球クラブチームが練習や練習試合を行っている県内の主要球場のひとつ。
改修工事の際は発掘により新しい発見があるのではないかと期待する声もあるようだが、2024年現在、照明のLED化が公示された以外特に予定はないらしい。