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野球場図鑑/土浦市営球場
【所在地】土浦市川口 2-12-75
【両翼】99m
【中堅】122m
【収容人員】13,240人
【アクセス】JR常磐線・土浦駅東口から徒歩10分
【リンク】
土浦市
【ネーミングライツ変遷】
J:COMスタジアム土浦 (2017.4~)
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土浦港に面した川口運動公園に昭和25年開場した市営野球場。陸上競技場とテニスコートを併設する。
開場から4年目までにプロ野球の一軍公式戦が4試合行われていたが、当時は両翼91m、中堅112.9mの、外観の質素さも含め非常に狭小な球場だった。老朽化も深刻で2001年には強風でバックネットが倒壊するという事故も起きている。2004年の改修でようやく今の広さになったが、スコアボードやスタンド等目に見える部分の変化はあまりなかった。
現在の姿になったのは2017年7月の改修による。改修よりは建て替えと言うべきレベルの大規模なもので、見た目も雰囲気も一変し、春の高校野球県大会の決勝が行われる、県南待望の主要球場に変貌した。同時期に土浦ケーブルテレビ(株)がネーミングライツを取得し、4月より「J:COMスタジアム土浦」を名乗っている。
春夏秋の高校野球大会の他、首都大学野球連盟リーグ戦、茨城アストロプラネッツのホームゲームが行われる。また北海道日本ハムが筑波大学との連携による街の魅力創出プロジェクト「北海道×茨城県プロジェクト」の一環としてファームのホームゲームを行っていた時期がある。
2024年3月にはスコアボードがフル画面LED方式に変更され、お披露目として同時期に行われていた選抜高校野球大会での、常総学院戦のパブリックビューイングが行われた。
『上地雄輔物語』等ドラマや映画のロケに使われた実績も多い。