野球場図鑑/古河市民球場
【所在地】古河市駒ヶ崎 19
【両翼】91m
【中堅】120m
【収容人員】1,500人
【アクセス】
-JR東北本線・古河駅から古河市循環バス「ぐるりん号」南コース、古河庁舎・福祉の森コースで「赤松町」下車
-JR東北本線・古河駅から徒歩45分
【ネーミングライツ変遷】
ヨシダスタジアム (2022.8~)
昭和60年、古河市の市制35周年を記念して造られた市営野球場。サッカーフィールド、テニスコートが隣接するが、市のスポーツ拠点である古河市イーエス中央運動公園とは別の場所になる。
必要最低限な機能を備えたという感じのシンプルな野球場だが、外野フェンスが金網である点はマイナスか。選手の安全のためにもそこは優先的に改善して欲しいところだが、それでも令和に入るまで春秋の高校野球県大会地区予選が行われ、関甲新学生野球連盟の下部リーグ戦も行われている。
非常に地味な存在の、あまり知られていない野球場だったが、BCリーグ・茨城アストロプラネッツがホームゲームを行うようになってからメディア上に名前が出るようになった。その勢いもあってか、市内の建設請負業者である(株)ヨシダにネーミングライツを売却し、2022年8月より「ヨシダスタジアム」を名乗っている。
開場を記念して行われた「第1回古河まくらが中学校野球大会」では、後に巨人、横浜で活躍する仁志敏久率いる古河三中が優勝している。