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野球場図鑑/掛川市営球場
【所在地】掛川市細谷 1686
【両翼】92m
【中堅】120m
【収容人員】12,000人
【アクセス】天竜浜名湖鉄道・いこいの広場駅から徒歩5分
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掛川市
掛川市中心市街地から北西約6km、農地と住宅地に挟まれた運動公園「いこいの広場」にある市営野球場。「いこいの広場野球場」とも呼ばれる。正確な開場年は不明だが、いこいの広場が昭和51年の開場で、昭和53年には中日ドラゴンズが春季キャンプを行っているので、大体その間と思われる。テニスコートと多目的広場を併設する。
オーソドックスな扇形の野球場だが、ライトの芝生席だけ敷地の角まで広がっており、厳密には左右対称ではない。2014年に照明設備を設置するための募金を募ったが、実現していない(隣の多目的広場には照明設備がある)。
春夏秋の高校野球県大会の他、東海地区大学野球連盟の静岡県リーグ戦、ソフトボール・JDリーグの公式戦(NECプラットフォームズが掛川市を本拠地としている関係)等が行われる主要球場である。最寄りのいこいの広場駅は無人駅だが、高校野球選手権静岡大会の開催時は駅員が配置される。
2014年、地元の施工会社「藤本組」によるグラウンド整備工事が優良工事として表彰された。また2023年、富山に本社を置くリフォーム店「ガイソー」のボランティアによる塗装作業でバックスクリーンや外壁が綺麗になった。昔から大きく姿を変えていないが、身近な人々によって必要な部分はしっかり保守されている幸せな球場と言える。