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知育を構成する【5大要素】
今日は、知育を構成する【5大要素】をご紹介します。
知育って「成長によさそう」とか「頭が良くなりそう」イメージがあると思いますが、事実、知育には様々な子どもの成長に良いとされている要素が盛り込まれています。
中でも、これからご紹介する【5大要素】を取り入れることは必須とされていて、子どもの成長・幼児教育にとても大切な要素となっています。
知育を構成する5大要素
![](https://assets.st-note.com/img/1657158298531-wjAizuSOH1.png)
知育を構成する5大要素、それは、
・言語
・形
・数
・自然
・常識
です。
①言語
聞く力、話ができる力!
人の話を聞き、質問されたことにしっかりと返事ができ、物の名称を正確に覚え、自分の行動を文章で説明できるようになります。
②形
物の形や空間を認知する力!
形の違いや特徴を理解し、丸い物や四角い物等を認識・分類する。さらにパズル的な要素として、形の一部から全体を想像できるようになります。
最近よく耳にする”空間認知力”はこれにあたります。
③数
数量や単位を正しく理解する力!
鳥は「○羽」、本は「○冊」など、対象ごとの単位を理解し、「ひとつ」「ふたつ」、「いち」「に」といった2通りの数え方ができるようになります。
④自然
自然を科学する力!
家庭菜園や昆虫採集、散歩などの日常的な活動を通じて、自然の摂理や不思議さに触れ、命の大切さを理解できるようになります。
⑤常識
日本文化を理解する力!
年中行事や言い伝え、日本独自の文化や道徳心を理解し、他の人たちと円滑なコミュニケーションを取れるようになります。
5大要素は『勉強』の基礎でもある
上記で紹介した5大要素は、小学校以降における『勉強』の基礎でもあります。
小学生になると、国語や算数などの勉強が始まりますが、みんなが同じような授業を受けても、理解力に差が出てしまうのは、そういった学校で習う知識や技術を習得する”基礎”に差があることも大きな要因です。
「言語」「形」「数」「自然」「常識」の5つを幼児期に養うことで、各教科に向かう基本的な能力が高まり、その後の学びの質が大きく向上します。
5大要素それぞれの詳細や具体的な知育レクリエーションの方法はまた後日ご紹介しますね。
幼児期は、言葉の話し方や物事の捉え方が未発達。この世界は未経験のことばかりです。
だからこそ、
大人にとって「当たり前の知識・常識」をひとつひとつ教えることが大切
なのです✨
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Ran|知育レクリエーションインストラクター
7歳・3歳・1歳の3人育児中のワンオペ多め現役ワーママ。何かと忙しい子育て中のママさんのための、がんばらない知育『ゆる知育』情報を発信中。
ゆる知育コミュニティ立ち上げ予定✨
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