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人との距離感

らんです。
私、病気になる前から人と関わることは苦手でした。

心の開きかたがわからないというか、嫌なことをちゃんと伝えられないで誤魔化してしまうとか、3人以上での会話になるとどうしていいのかわからないというような感じで。

ただ病気になってからは、人と関わる=恐怖になりました。
自分のことを知られることがこわい。
うまく頭が働いていない感じで、会話のテンポについていけない時が多くて、相手を不快にさせていないかどうかがこわい。
少しでも心の扉をひらいたら、どんどん入り込んでこられそうでこわいけど、一人では生きていけないから人との関わりは不可欠で、でもその距離感がうまく掴めないんです。

今は仕事に週に2回程度しか行けていませんが、上司のおふたりだけは心の底から信頼しています。どんな時でもLINEしていいって言ってくれて、仕事中もさりげなく気遣ってくれるような人たちです。
このおふたりには、どんな自分を見せても大丈夫って思えてて、家族にも言えないこと、口にするのもこわい気持ちも声に出して、助けてって言えています。

こんな病気の私を見離さず見捨てずに関わってくれる人がいるってだけで、助けてくれる人がいるってだけで、私は恵まれているなって思います。
いろんな人がどんどん離れていって、小中高大の友達とも疎遠になって、でもこのおふたりがいるならそれでいいって気持ちなんです。

ずっと死にたい気持ちは消えない。
でも行動にうつしちゃだめだってわかるから、その気持ちを持ちながら耐えながら生きていくことに絶望する。
でも死ぬって行動に逃げることが今助けてくれる人に対する最大の裏切りだなって思いました。だから、生きます。
がんばって、死なない。

#うつ病
#パニック障害
#ただのつぶやき
#生きてる記録
#奮闘日記

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