女と、花のう○こatスタバ
3月12日火曜日
昨日の嵐は何処かへ去り本日も麗らかな日。
春の微風は光り渡り歩くも、
花のう◯こはところ構わず散りに舞う。
朝の雑事や秘密裏を終えたワタシは、
スタバの椅子に座るなり、写メをした。
そして、万事休す。
とりあえずは清々しい朝だと一人呟いてみた。
女は記憶を辿っていた。
朝の起床は相変わらず早い。
しかし、ここ最近ちょっとした変化を起こし、ちょっとだけ朝のルーティンが変わっていたのだけれど、
その事実は、実を言うと誰にも報せてはいなかった。
女はこの時思った。
もし誰かがその変化に気づいていたならば、
ワタシはところ構わずその誰かを強く抱き締めたいと。。
そんなどうでもいいことを想いながらもその後の行動は言わずもなが。
起床後はおし◯こを出し⏩朝ごはんを入れ⏩う◯こを出すと言う普通の日常生活を送り、いつもの順番を難なくこなした。
それから、
朝の空気を変えようと窓を全開にしたら、
花う◯このせいで突としてくしゃみと鼻水が飛び散った。
嗚呼~、なんてこと!
う◯こも、おし◯こも、鼻水も、いつもワタシの側から離れていく。
何故だろう?
正直な話し、匂うし汚いからと、人様にそれを見せられるブツでもないのに、
これを出さずにして健康も美容も病気の予防にもなりはしないのだ。
女はこの時感動の余り言葉を失った。
そしてこの後に、
自分の中に潜んでいる何かがざわつき始めた気がし、更に喜んだ。
今朝出したあれは、ありのままの姿でありながら、
控えめで奥ゆかしく、陰日向でありながらも何だかとても(黄金)こうごうしい。
事実無根でありこれは嘘でもないし誇張でもない。。。
それと同じようにワタシはいつも正直に生きてきた。
暗転
スタバの椅子に座った女はこの季節に馴染み深い桜色のパンツを履いていた。
手にしてた珈琲を飲むと思いきやそうはしなかった。
暫くすると、珈琲を口に運んでいた。
しかしその口は固く閉ざされ開きはしない。
それに女の目は腫れぼったかった。
多分それは花う◯このせいな気がした。
完