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『タカラ~ムの本棚』店主・タカラ~ムの本を読んだり読まなかったりな日常(2020/07/25~2020/07/31)

7月25日(土)

朝4時半起床。外を見ると路面は濡れているが雨は降っていない。うっすらだが晴れ間も見えたので身支度をして散歩へ。ところが、10分も歩いたあたりで雨が降り始めてしまい、結局近道して帰宅。まあ、モンちゃんは出すものは出したので良しとする。

土曜日なので週イチの買い出しにでかける。モンちゃんはケージでお留守番だ。先週は帰ったらケージの中がグシャグシャになっていたが、さて今日はどうなるか。

スーパー2軒と農産物直売所でそそくさと買い物を済ませて、なる早で帰宅する。玄関の鍵を開けているときからギャン鳴きしている声とバタンバタンという音が聞こえてくる。案の定ケージの中は、敷いていたマットが四方八方に散乱していた。扉を開けて外に出すと興奮して家中を駆けずり回るのを避けながら、買ってきた荷物を運び込んだ。

買ってきた惣菜で簡単に昼食を済ませて、午後はのんびりと過ごす。ネットで動画をみたり、本を読んだり、昼寝をしたり。

寝る前に「キッズライクアス」のレビューを書く。就寝読書は「荒野にて」

7月26日(日)

朝4時起床。足元に寝ていたモンちゃんも一緒に起き出してくるが、散歩にはまだ早いので横になったままテレビをみながら少しかまってやる。5時過ぎに散歩。このときは雨が降っていなかったが、帰宅して朝ごはんをつくって食べているうちに雷がゴロゴロし始め、そのうちにどしゃ降りになる。

昨晩書いた「キッズライクアス」のレビューをブログにアップ。「荒野にて」を読了。気まぐれに居場所を変える父親に振り回され、まともに食事もできずにスーパーで食料品を万引したりして暮らすチャーリーは、競馬場の調教師デルのところで働くことになる。そこで出会ったのが競走馬のリーン・オン・ピートだった。チャーリーは、ピートに惹かれ愛情を注ぐようになっていく。チャーリーの置かれた境遇、次々に起こるつらく悲しい出来事。やがてチャーリーは、ピートを連れて伯母の住むワイオミングを目指して歩き出す。映画化もされている作品。15歳のチャーリーの身にかかる出来事がつらいことの連続で、なぜ彼がこんなに大変な目に合わないといけないのかと胸が苦しくなる。これだけつらいことが続くのだから、最後は幸せになってほしいと願いながら読み進めた。

雷、大雨、少し経つと小雨になり、やがてまたゴロゴロ鳴り出すという天気の中、雨がやんだタイミングで外出。用事を済ませ、てんやで天丼弁当を買って昼過ぎに帰宅。

15時から「『あの本は読まれているか』トークイベント」をリアルタイム視聴するつもりだったのだが、寝てしまって気づいたら16時。ということで後半40分ほどを視聴(未視聴部分はあとでアーカイブで確認する予定)。

「荒野にて」を読み終えたので、次に読む本を物色。「龍のすむ家」シリーズを読んで翻訳ファンタジーの面白さを改めて感じたので、そっち系の作品を選んでみようかと思う。で、選んだのがスーザン・プライス/金原瑞人訳「ゴーストドラム」(サウザンブックス)。「ゴーストソング」「ゴーストダンス」と続く「ゴースト3部作」の第1巻。以前にも読んでいるので、今回は再読。

7月27日(月)

朝4時半起床。昨夜は激しい雷雨で怖いくらいだったのだが、今朝は雨は降っていなくて晴れ間もみえる。路面にはまだ濡れているところがだいぶ残っているので、朝方までは雨が残っていたのだろうか。モンちゃんと散歩に行って、帰って朝食を済ませてからテレワーク。先週水曜に有休をとったので5連休明けの仕事になる。モチベーションがあがらないな~

それでも問い合わせとかオンライン会議とかこなして夕方に本日の業務終了。

連休前にできなかった処理があったので、車で銀行に行ったら、その支店が昨年末に別の支店に統合されて店舗が廃止になっていた。というとっても疲れる状況にがっくりしながら帰宅。気分転換に昨日から読み始めた「ゴーストドラム」の続きを読む。

昨日読み終わった「荒野にて」のレビューを書く。書評コミュニティサイト『本が好き!』で『はじめての海外文学vol.5応援読書会』というオンラインコミュニティを主催しているので、本書のレビューもそちらにコメントするつもり。

7月28日(火)

朝4時半起床。5時過ぎに散歩に出る。今朝も曇っているが雨は大丈夫そうだなと思いながら歩いていたら、顔にポツ、ポツと雨粒が。結局、ちょっとだけ長めにグルっとご近所コースを歩いて帰宅。朝食にフレンチトーストを焼く。散歩に出る前に卵液(卵1個、牛乳適量、砂糖大さじ2杯くらい)を作って浸しておいた食パンをマーガリンで焼く(バターはちょっとお高めなので我が家では使ってない)。食べるときに蜂蜜をかけて甘みをプラス。サラダとアイスコーヒー、トマトジュース、食後にキウイフルーツ。

仕事は相変わらず終日テレワーク。会社は、関西にも支社があるのだが、7月以降大阪でも感染者が増えているのでフェーズレベルをワンランクあげたとのアナウンスがあった。

夕方に業務を終了し、昨日書いた「荒野にて」のレビューをブログにアップ。『本が好き!』のオンラインコミュニティ『はじめての海外文学vol.5応援読書会』にもコメントを書く。

就寝読書は「ゴーストドラム」

7月29日(水)

夜中2時半頃に目が覚めてしまい、そのまま眠れなくなってしまった。何をするでもなくボーッと時間を過ごし、5時過ぎに散歩に出る。今日も空模様は曇天。降りそうで降らない。散歩中に降られても困るので、近所をグルっと回って帰る。朝ごはんを済ませてからテレワーク。

午前中に、新しく導入される社内アプリについてシステム担当部門からリモート説明会があって参加。アプリの使用方法については問題ないが、説明会中に業務運用上の質問が出てきて、担当者がそれに答えられないという状況になる。アプリの導入だけが決まっていて、運用面についてはまだ何も詰められていないということ。なんだかあやふやなまま時間が経過して説明会は終了した。昼食を挟んで問い合わせや資料作成用のデータ集めを行い、夕方には業務終了。

読み終わったままレビューを書いてなかった本の中から、「田宮二郎、壮絶! いざ帰りなん、映画黄金の刻へ」のレビューを書く。

就寝読書は「ゴーストドラム」

7月30日(木)

朝4時半起床。曇天で肌寒い朝だ。雨は降っていないので、近所をひと回りコースよりも少し長めに散歩する。朝食をすませてからテレワーク。

仕事の合間に、昨日書いた「田宮二郎、壮絶! いざ帰りなん、映画黄金の刻へ」のレビューをブログにアップ。

就寝読書は「ゴーストドラム」。値落ちすることなくそのまま読了。まだ眠気が来ないので、ジョン・ルイス、アンドリュー・アイデン著、ネイト・パウエル(イラスト)/押野素子訳「MARCH(1) 非暴力の闘い」(岩波書店)を読む。マーティン・ルーサー・キング牧師らと共に非暴力による公民権運動を闘い、2011年にはバラク・オバマ大統領から自由勲章を授与されたジョン・ルイスの自伝的グラフィックノベル。少しずつ読んでいくつもり。

7月31日(金)

朝4時半起床。窓から外を見ると路面が濡れている。「今日も雨か」と思いつつ散歩に出る。幸い、散歩中は降られることはなかったが、帰ってみるとモンちゃんの足はグショグショに濡れていた。

いつものように朝食を済ませてからテレワーク。依頼されていたチェックリストを作成する。15時過ぎに業務終了。

月曜日に外出しただけで、今週はずっと家に引きこもっていたので久しぶりに外出して本屋へ。話題のミン・ジン・リー/池田真紀子訳「パチンコ(上/下)」(文藝春秋)を購入する。

明日の朝食用にフレンチトーストを仕込む。

「ゴーストドラム」を読み終わったので、シリーズ第2巻となる「ゴーストソング」を読み始める。「ゴーストドラム」で魔法使いチンギスと敵対した魔法使いクズマについて描くファンタジー。


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