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『タカラ~ムの本棚』店主・タカラ~ムの本を読んだり読まなかったりな日常(2022/9/17~2022/9/23)

9月17日(土)


朝4時半起床。散歩に行って朝食。台風が近づいているようだけど、千葉の方はまだ穏やかな感じ。でも雨は降りそうな感じでもある。戻って朝食。少し休憩したらラジオ体操。
月曜日が敬老の日なので今日から三連休。来週も金曜日が秋分の日で祝日で三連休。私は火曜日から木曜日まで遅めの夏休みを取ることにしたので、今日から来週の日曜日まで九連休となる。だがしかし、とくになにも予定はない。しかも、スタートの三連休は台風が近づいていて天気が荒れそうなので引きこもるしかない。ただ仕事をしないだけの日々ということになりそうだ。
ということで三連休の初日は週イチ恒例の買い出しに出かける。スーパーを2軒回って食材を購入し、農産物直売所で新鮮野菜と卵を購入して帰宅。
通りすがりにお気に入りのきくらげラーメンを出すラーメン屋の前を通ったら普通に営業していた。どうやら閉店したわけではないらしい。理由は不明だが長期に休んでいて営業を再開したようだ。近いうちに食べに行こう。
帰宅して午後は録りためていた深夜ドラマ「ザ・タクシー飯店」をみる。タクシードライバーが町中華でご飯を食べるという「孤独のグルメ」以降続々と制作されるようになったいわゆる“飯テロ”深夜ドラマの系譜に連なるドラマ。出演陣が冴えない中年のおじさんたちで全然おしゃれなドラマではないが面白かった。町中華ならではの料理を食べながらビール飲むのっていいな。(一応主役はタクシードライバーなので基本的にお酒は飲まないし、飲んでもちゃんと代行頼んでる)
読書は引き続き「サバイバー」。「銀河ヒッチハイク・ガイド」の続編である「宇宙の果てのレストラン」と、「あなたに似た人〔新版〕Ⅱ」も少しずつ読んでいく。
就寝読書は「サバイバー」

9月18日(日)


朝4時半起床。雨は降っていなかったので散歩に行って、戻ってから朝食。少し休憩してラジオ体操。
天気も悪くなりそうだし特に用事もないので今日はひきこもり。気づいたら大雨になっていた。午前中は録画してあった「ザ・タクシー飯店」の続きをみる。あとは読書「サバイバー」して、Youtubeで動画視聴。
就寝読書は「サバイバー」

9月19日(月)


本日は敬老の日で祝日。いつもどおり朝4時半起床。雨は降っていないので散歩に行って朝食。少し休憩したらラジオ体操。
午前中は昨日と変わらぬひきこもり。「ザ・タクシー飯店」は全話見終わったので次に何をみようか考えたが、いまは気分がドラマを欲していなかったので読書する。「サバイバー」は後半に入ってきた。今週中には読み終われるかな。
午後、久しぶりにモンちゃんのシャンプーをすることにした。前回トリミングに行ってから1ヶ月くらい経っていて、次回トリミングは来月の予定だが、合間に1回くらい家でシャンプーしておきたい。



前に飼っていたラムちゃんはビーグル犬で毛が抜ける犬だった上にシャンプーが嫌いで洗うときはだいぶ苦労したが、モンちゃんは大人しく洗われてくれるので助かる。シャンプーして、ドライヤーで乾かして、ブラッシングして終了。プロと比べたら雲泥の差だけど、まあそれなりにさっぱりしたと思う。


シャンプー終了したらまたひきこもり生活。動画みたり本を読んだり。
夕食には冷凍の餃子を焼いてビールで晩酌。冷凍餃子って簡単だし美味しくていいよね。


就寝読書は「サバイバー」

9月20日(火)


今日から遅めの夏休み。でも起床はいつもどおり4時半。なんなら目覚ましアラーム鳴る前から起きてたりする。雨が降ってるかもと思って窓から外をみたら降ってなかった。でも風が強い。いつもどおり散歩に行く。いつものコースを軽快に歩いていたが、山に続く道の手前でモンちゃんの足が止まる。強い風でザワザワしている木々の葉音に驚いてしまったようだ。そこから先に進まなくなってしまったので、Uターンして来た道を戻る。少し雨がパラついてきたのでそのまま家に帰った。朝食済ませて少し休憩したらラジオ体操。
雨がひどくなければ銀行に行く予定にしていて、10時過ぎに大丈夫そうだと見切りをつけて外出する。銀行の用事を済ませるまでは雨はなく順調。しかし、お昼を食べようとお店の駐車場に車を駐めて降りようとしたその瞬間、いきなり大粒の雨が叩きつけるように降り始めた。車を駐車した場所からお店の入口まで数メートルでも傘なしではずぶ濡れになりそうな激しい雨だった。(ランチはしゃぶしゃぶでした)
ランチを終わって店を出てもまだまだどしゃ降り状態。本屋に行こうかと思っていたのだが雨でモチベーションが下がってしまったので素直に帰宅する。
帰宅して午後は久しぶりに「バイオハザード4」を遊んでみる。けっこう前にNintendoSwitch版でクリアしているのだが、今回はPC版でゼロからやってみる。やはりアクションの要素のあるゲームは難しい。Youtubeのゲーム実況配信をみていると、この「バイオハザード4」をプレイしている人がたくさんいて、みんな上手だし、MODという改造パッチ?のようなものを入れてさらに難しくしてプレイしている猛者もおり本当にすごいなと思う。攻略ルートなどはSwitch版と同じなので、まだ記憶にあるから迷うことはないが、相手の攻撃を避けられなくて何回もゲームオーバーになった。全然進まない。先は長い。
そのあとは適当な動画を流しながら「サバイバー」を読む。途中眠くなって少し仮眠。
夕食には電気圧力鍋を使ってチャーシューを作る。豚肩ロースと調味料をレシピ本のとおりの分量で圧力鍋に入れ、モードを設定してスイッチオンしたらあとは放置して完成を待つのみ。簡単で良い。完成したチャーシューにはやはりビールである。


就寝読書は「サバイバー」

9月21日(水)


夏休み2日目。朝4時半起床。散歩に行って朝食。少し休憩してからラジオ体操。
午前中に高齢者施設に入居している母方の伯父とリモートで面会する予定があったのだが、その伯父が体調を崩したとの連絡があり中止となる。ちょっと咳が出るので病院に行くことになったとその伯父さんの娘さん(私のいとこ)から連絡があった。特に心配するほどのものではないとのことだが、なにしろ90歳を超える高齢者なのと、今のコロナの状況なども考えるといろいろ不安である。大事に至らないことを祈っている。
リモート面会の予定がなくなったので、ちょっと買い物をしに出かける。本屋に行ってまだ未購入だった「本の雑誌」最新号を購入。お昼用にケンタッキーの月見バーガーセットを購入して帰宅。


午後はゲームをしたり本を読んだり動画をみたりして過ごす。
就寝読書でチャック・パラニューク「サバイバー」(池田真紀子訳/早川書房)を読了。

9月22日(木)


夏休み3日目。朝4時半起床。散歩に行って朝食。少し休憩してからラジオ体操。
今日は、山梨県道志村に7月にオープンした『もくめ書店』に行ってきた。私がお手伝いしている“はじめての海外文学”フェアを最初に始めた元書店員の酒井さんがオープンさせた書店だ。
ここのところずっと天気がよくなくて雨が心配だったが、曇ってはいるもののギリギリ雨は大丈夫そう。いつも山梨に行くときと同じく、アクアラインから首都高湾岸線、保土ヶ谷バイパス、東名高速、圏央道、中央道というルートで車を走らせる。平日だし渋滞はないだろうと思っていたが、保土ヶ谷バイパスで軽い渋滞にはまる。先々週ぶどう狩りででかけたときも渋滞していた場所。しかも、今回の渋滞も原因は事故だった。それ以外は順調。途中時間調整で海老名サービスエリアに立ち寄り、SAグルメでイカ焼きを買い食い。いつもはモンちゃん連れているのでゆっくりサービスエリアをのぞくこともないが、今日は一人旅なのでゆっくりと売店などを見て回る。ランチにはまだまだ早い時間なのでフードコートは眺めただけだったが、いろいろなお店がテナントで入店しているんだなと思った。
中央道を相模湖東インターで降りて、ここからは一般道を走る。相模湖のほとりを走り、森の中の曲がりくねった道路をただただ走る。景色は最高。
しばらく走って、まずは『道の駅どうし』に立ち寄る。ここから『もくめ書店』は5分くらいのようだ。道の駅で少し休憩して、中のレストランで山菜そばを食べる。



『もくめ書店』に到着したのは13時過ぎ。少し道を間違えて遠回りをしてしまったが無事に到着できた。店主の酒井さんとも久しぶりの再会。前回お会いしたのは2019年くらいだったと思う。青山ブックセンターのイベント終わりの打ち上げで同席させていただいた。最近はイベントはリアルで開催できるようになっても、そのあとにみんなで打ち上げという流れはなくなっているので、今となっては懐かしい。
『もくめ書店』は、Twitterでみていた写真のイメージそのままの、森の中にたたずむ素敵な場所だった。“もくめ”という名前どおりに木の温かみが感じられるような外観は、酒井さんやご家族、ご友人たちが丸太を削り、加工して作ったというもの。



カフェメニューのカフェラテを注文し、カウンター席に座って酒井さんとゆっくりいろいろな話をさせていただいた。一番盛り上がったのは、今年読んだ中で今の段階で今年の個人的ベストワン海外文学となっているエルヴェ・ル・テリエ「異常(アノマリー)」(加藤かおり訳/早川書房)の話題。お互いに読んだ本について語り合えるのって本当に楽しい。酒井さんからは、ショクーフェ・アーザル「スモモの木の啓示」(堤幸訳/白水社)をオススメしてもらった。亡命イラン人作家による幻想的な作品とのこと。これはまだ読んでいないので読まないと。そこからは「白水社のエクリ・リブリスはハズレがない」という話でひとしきり盛り上がり、子どもたちが本にふれる機会がなくなっていることとか、ヤングアダルト小説について話したりとあっという間に時間が過ぎていった。途中、わざわざこの店を目指してきたというお客さんが来店され、それを機会に私はあらためてお店の外観やら周りの風景やらを写真に撮らせていただいた。テラスに置かれた椅子に座って本を読んだりするのもリラックスできそうだ。それを目的に出かけるのもいいかもしれない。




酒井さんとゆっくり話もできたし、美味しいコーヒーもいただいて、お土産用にケーキを2種購入して帰宅の途につくことにした。我が家からだと車で高速を使っても片道4時間くらいかかるので、頻繁に出かけられる場所ではないが、わざわざ足を運びたくなる本屋さんだと思うし、年に1回くらい訪問したいと思う。今度は“はじめての海外文学”のメンバーや他の翻訳者さんとか誘って出かけてみようかな。
さて帰りだが、途中圏央道から東名高速に入る海老名ジャンクションでけっこうな渋滞にはまったので、行きよりも帰りの方が時間がかかった。地元に着いてからラーメン屋に入って夕食にラーメンを食べて帰宅。


就寝読書はなし(疲れたのですぐに寝た)。

9月23日(金)


朝4時半起床。散歩に行って朝食。少し休憩してからラジオ体操。
夏休み後半の三連休がスタート。また台風が来ているらしく、午後くらいから雨風が強くなりそう。お彼岸ということもあり、雨が降らないうちにとお墓参りに行くことにした。途中スーパーで花を買い、霊園に着いたら駐車場は満車で入庫待ちの車が数台列をなしている。普段、お盆やお彼岸でもここまで混雑することはないのだが、今日は珍しい。
少し待って駐車場に車を入れ、墓参りを済ませる。帰りにオランダ屋という菓子店でおはぎを購入し、もう一度スーパーに寄ってちょっとした買い物を済ませて帰宅。
午後は特に予定もなくひきこもり。相変わらず本を読むか動画をみるかゲームをするかだ。夕方になって、夕食用に注文しておいた持ち帰り寿司を受け取りにくら寿司に行く。晩酌は寿司を肴に日本酒。


「サバイバー」を読み終わって次に読む本だが、荻堂顕「ループ・オブ・ザ・コード」(新潮社)を選んだ。第7回新潮ミステリー大賞受賞作家による近未来サスペンス小説。疫病禍に経験後の近未来を時代背景とし、歴史的事実の一部が〈抹消〉されたかつての独裁国家〈イグノラビムス〉に派遣された主人公が、児童200名以上が発症した原因不明の発作に見舞われる奇病の調査を命じられる。と同時に、非常事態が発生し、主人公は奇病の調査と非常事態の対応という密命を遂行することになる。書店の新刊平台に積まれていたもので、パッと見て海外文学だと思ってしまったのだが国内小説。エンタメ系の国内小説は「前回読んだのいつだっけ?」ってくらい久しく読んでいないので、ちょっと読んでみようと思ったのだが、さて面白いだろうか?


ということで就寝読書は「ループ・オブ・ザ・コード」













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