教師115日目~部活動=宗教~

スケジュール

8:30~8:40 職員会議
8:40~8:50 ST
8:50~9:40 授業
9:50~10:40 授業
10:50~12:40 テスト監督表作成&時間割調整
12:40~13:00 昼食
13:00~13:20 類型選択データ打ち込み
13:20~14:10 授業
14:20~15:10 予備実験
15:20~16:10 授業
16:10~16:25 掃除
16:25~16:30 ST
16:30~18:30 授業プリント朱書き&時間割調整

毎週水曜日は定時退勤日にしようと思っていたのに、今日は全然無理だった。
テスト前はしょうがない部分もあるが、どうにか死守したい。

でも、お陰でテスト監督表をほぼ1人で作りきったので達成感がある。
そして、だいぶ気が楽になった。
後はテストを作成するだけ。

今日は楽しみなことと絶望的なことの2つの事実が出てきた。

絶望的なことは19連勤の確定だ。
模試監督、主顧問である文化部の練習試合に公式戦、第三顧問である運動部の公式戦のトリプルパンチでKO寸前。
僕から言わせてもらえば、模試なんぞそこらの塾とか地域の会場でやれば良いのにわざわざ学校でやる必要性が分からない。
模試は本番の雰囲気で受けることに意味があるのに、学校で知り合いしか居ないなかで受けるのはデメリットが大きいと思う。
何なら、生徒が近くで受けられるくらいしかメリットがない。

どれだけメリットが大きくても教師の負担になる授業以外の仕事はやるべきではないと考えているので、メリットが薄ければ尚更必要性がない。

さらに、もっと物申したいのは運動部の部活動の公式戦だ。
月に1回くらい何かしらの大会があり、勝てば翌週まで続いていくので月に2,3週間は必ず大会で潰れる。
複数の部活動を掛け持ちしていればほぼ毎週土日が大会や練習試合で潰れていく。
最悪な状態だと、引率出来る顧問が居なくなる事態も起こる。

そこまで生徒も教師も疲弊させて毎月大会を行う理由って何だろう?
半年か四半期に1回くらいのペースにしてもらいたいものだ。

部活動で言うと、昨日の初任研でもすごく違和感を感じる場面があった。
それは自己紹介で顧問をしている部活動を言って、同じ部活動の人居れば練習試合お願いしますとかいうワケの分からない一言まで付け加えてきやがる。
仕事の研修で仕事とは関係ないボランティアの話をするのはちょっと意味が分からなかった。

こんなにやりたくない人に無理やり顧問をやらせて、1日2700円しか払われない部活動とかいう制度は終わってる。
大会も早く負けてくれとしか思わなくなってきた。
誰も得しない部活動。
早く外部委託化してください。

楽しみなことは職場の年齢が近い人たちと呑みに行くことが決まったことだ。
日頃感じていることを言い合いながら楽しく呑めると良いなと思う。
やはり、僕の気持ちが分かるのは年齢が近い人だと思う。
もちろん、すごく気持ちを分かってくれる教務主任のような人も居るが基本的に年配の人達は部活動をおかしいとも思わず、教師なら生徒のためにやるべきとか平気で言い出すから怖い。

やっぱり、習慣って怖いな~とつくづく思う。
僕も半年経って、気付かぬうちにおかしなことをおかしいと思わなくなっているかもしれないので、この機会に自分を見つめ直したい。

終わり。

教師の労働の実態について書いています。 忙しいなかでも投稿する励みになりますので、良ければサポートのほどよろしくお願いします! 一緒に教師を今よりもっと魅力ある職業にしていきましょう。