イードと羊肉と自己紹介【JOCV Day29】
イードの連休も今日で最終日となる。昨日は先輩の隊員が差し入れてくださった羊肉をいただいた。現地の人と一緒にさばいたそうだ。ヨルダンでは羊肉はメジャーとのことだが、食べるのはヨルダンに来て初であったが、これが美味しいのであった。写真はハーブ焼き。ちなみに私への貢献度は2%くらいである(野菜を切る、以上)。
アンマンなどの都市部ではイードの日に庭先で羊を殺生する光景は減ったとのことだが、それでも外に出るとちらほら見かける。羊の皮が干してあったりと、ヨルダンがイスラム教であることをより強く感じる連休であった。基本的に外食をしていないが、最終日は外に出ようと思う。
ドミトリーでの生活も終わりが近づいてきた。語学と並行して赴任先での活動の準備をしている。JICAボランティアの任国にはプロジェクターも無ければ、頻繁に停電になる地域もある。幸いヨルダンでは電気は安定しており、私の赴任先にプロジェクターがあることも確認できたので、パワーポイントで自己紹介の準備をすることにした。
遺産と呼べるほど立派なものではないが、過去のスライドを引っ張りだしてきて、赴任先の関心に沿うように編集を加えて行った。ヨルダンの人に話すことになるので、冒頭に年齢や家族構成も入れてみた。初対面の日本人相手にはまず話すことは無いが、果たしてどういうリアクションになるのだろうか。
気が付いたら84枚になってしまったが、自身のこれまでの経験の棚卸にもなったのでこれはこれで良しとする。学部2年次で行った研究内容も発掘し、懐かしい気持ちになった。まだまだカンニングペーパー無しで話せそうだ。