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休暇 アンタルヤ旅行④

寒くなりましたね。
11月だから当たり前か。
ドイツは寒過ぎる。そして朝晩、暗くなる時間がとても長くなるので気が滅入る。

仕事復帰後もストレスが多く、頭の中はアンタルヤの想い出に逃避。

アンタルヤではビーチを中心に楽しみましたが、博物館へも行きました。

Antalya Museum 敷地入り口から全然人がいなかったので、休館か?と思ったら、ちゃんと開館してました。

イスタンブールの博物館に比べて規模は小さいものの、やはり世界史的に重要な地域だったトルコ。
そのトルコの地中海側、アナトリア半島の歴史を示す展示物の数々は、とても重要な遺産です。


入り口すぐの展示物。古過ぎて訳わかんない。
古代ギリシャ時代の物だそう。昔の人の創造力は凄い。
紀元前にこんな美しい物作ってたなんて。

こういうところに来ると自分の知識の無さを悔やむ。
そして、壺ひとつにしても、大昔の人類の創造性と技術力に圧倒されるのでした。

そして、数々の彫像。これがまた圧巻。

ペルゲの踊る女性像。美しすぎる。
ローマ皇帝 ハドリアヌス
こんな感じで大理石像がズラリ。

当然のことながら写真はいろいろ撮りましたが、ここでは割愛。載せきれん。
とにかく、これらの代理石像はとても印象に残りました。
昔の人、凄すぎる。

当たり前だけど、全部手作業で彫ったんですよね。信じられない。

棺でさえも、とんでもない芸術。
大昔に既に3D技術が発達してたとは。

一つ一つの展示物を見る度に、溜め息と感動と。

そして人類の文化の発展では欠かせない通貨の発明。
実物を見ると、今でも通用するくらいの加工技術だと思いました。

大昔の通貨。どれくらいの価値だろうか?
眩しいくらいの金貨。
本当に多くの種類の通貨が展示されていた。


宗教的な絵画なども。

この他にもたくさんの展示物があり、私のように不勉強な者にとっても興味深い施設でした。
やっぱりトルコって複雑な歴史があって、世界史の中心であった時代も短くなかったと思います。


建物を出たら猫の家族が。たくさんの子猫がいました。
孔雀も敷地内に放し飼い。さすがトルコ。

博物館はバスでもトラムでもアクセスが良いので、おススメです。



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