バルセロナvsエルチェ
バルセロナ 3-0 エルチェ
フォーメーション。
前半
バルセロナ
・配給役はピャニッチorデ・ヨング。2トップ脇からの前進を狙う。相手は中央に3枚置いているので狙い目はHSと大外のレーン。左はアルバが高い位置に張り出しているがマンマーク気味でほとんど仕事をさせてもらえず。右はミンゲサとトリンコンがレーン交換するシーンが何度か。そこからトリンコンがHSで縦パスを受け、3人目が加わりサイド突破を狙う。ニアゾーンに侵入するシーンもあり、右の方が得点の可能性を感じた。とはいえ1番可能性を感じたのはメッシが攻撃のスイッチを入れた時。どれだけ狭くても彼は関係なしに侵入を図る。
守備は相手の後ろの4枚に対して3枚で対応。ボールサイドとは逆のSBを捨てる形。ピャニッチを余らせて他は1対1を作る。34分には数的同数のハイプレスを仕掛けることも。
エルチェ
・相手のプレッシャーがある時はあまり後ろから繋ぐようなことはせず、シンプルにロングボールで2トップへ。そこで時間を作ってもらい周りの選手が出ていって速攻で仕留める狙い。余裕がある時は少し繋ぐもののあまり効果的なパス回しにはなっていなかった。チャンスは大体カウンターアタック。
守備は5-3-2のような形でゾーンで守る。(ボール保持時は4-4-2)5バックの一角のシフエンテスはアルバ番。メッシ起点の仕掛けや被カウンターでフィニッシュまで持っていかれるシーンもあったがキーパーの好セーブもあり前半は無失点。
後半
バルセロナ
・システム変更、人を変えるも狙いは変わらず。メッシがブライスワイトとのワンツーで中央を破り先制。その後はボールは保持するもののあまりチャンスは生まれず。しかし、69分にペドリのサイドでのボール奪取からボールを引き取ったデ・ヨングがドリブルでDFラインを突破。最後はメッシが決めて2点目。3点目はアルバが中央に入っていったことで、テテ・モレンテが誰を見るべきかを即座に判断できず、ブライスワイトがフリーになり、最後はアルバが決めた。(アルバの迷いを生じさせるランニングが○)
エルチェ
・やり方は変えず。しかし、メッシの仕掛けから失点。テテ・モレンテを投入し、得点をより意識し始めてからは逆に守備で右サイドを狙われるように。3失点してからはエネルギーもなく試合が終わってしまった。
感想
バルセロナは快勝したもののメッシに依存気味なのは仕方ないのかもしれませんが、すこし心配になりました。エルチェは個人技にやられてしまった感はあるので気を落とさずに次節に臨んで欲しいです。それではまた。
※眠い。