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受験日記

僕は絵を描くのが好きだ。でも僕が好きなのは行為であって画面にそこまで重きを置いていない、質感と色が良ければ満足してしまうのだ。

絵画と言うよりは生活の中の1部を切り取って紙や布に擦り付けてる感覚だ。

実験や研究をしている感覚や日記を描く感覚に近い。

楽しい生活の中に絵があって彼女があって遊びがあって、全て僕の日常の外縁を紡いでいるに過ぎない。

絵を描く理由や内容はどうでもいい、勝手に手が動いて線を生み出したくなる。それがどういうものを作ろうが今の自分には関係ない、身を委ねて線をなぞればいいんだと思う

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